小学生の授業風景2

女子「直径に3.14をかけるから…」
加藤「そう。直径はいくつかな?」

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私「う!そのやり方、ちょっと待った~!
そこはいきなり3.14をかけるんじゃなくて保留するの」
女子「……」

私「ちょっと見てて!ここをこうしてこうやって…わかった?」
女子「……(コクリ…)」

私「怖かったか…な……ハハハ…」

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男子「あれ?掛け算どうやるんだっけ」
真田「なに?あららら…それはいけませんねえ」

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真田「はい、国語の×直しいくぞ。涙をこらえるときお前はどうすんの?」
男子「え~?部屋から出る」

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「そうじゃなくて。どういう表情するの?」
「え~~…歯を食いしばるとか?…あ!あった!」

男子、解答欄に「歯を食いし」と5文字書抜き…

「ハイハイ、出た~、問題を読んでない。ここになんて書いてあるの?」

先生、赤ペンで問題文を丸で囲む。

「え~と…『一文を』書抜き…あ、そっか!先頭から書かないと!」

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小学生の授業風景

土曜日の小学生↓

こちらは低学年の個別指導です。

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こっちは高学年。シマを作って先生がつきっきりで面倒を見ます。

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こちらは他の部屋で行われている中高一貫コース↓

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このとき生徒たちが行っていたワークは、

今解き教室の巻頭カラーにある写真や記事を読む(8分)

②どれか一つをピックアップして、要約と感想を書く(7分)

③皆の前で発表

④討論

という流れ。

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これは前の週に五橋教室でも行いました。
ちょっと難しいかな…と思いましたが、生徒らはみんな主体的に動いてくれたので大満足。

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発表タイム中は他の生徒もその記事を読んで一緒に考えます↓

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「ゴメン、もう一回言って」

このあと、生徒の言ったことを要約するので私も全神経を集中させて聞きます。

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「そうすると君は、リニアモーターカーの線路を作るために山間部を掘ると森林破壊になる、だから環境のために海沿いにしたらどうかという意見なんだね?」
「ハイ!」

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「なるほど~、でも海なら破壊していいかという問題もあるけどね(笑)

ところでさ、上でリニアは東京と名古屋、大阪を直線でつなぐことになると書いてあったよね。

でもさ…、これ、別に直線じゃなくてもいいと思わない?

目の前に山があるなら、それをトンネルでブチ抜くんじゃなくてさ、山の周りに線路をはわせればいいんだよ。そうすれば環境に影響も少ないし。そう思わない?

…でもね、そういうわけにはいかないんだ。どうしてだろう?」

「……」

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「先生も正確な答えは知らない。でも直線じゃなきゃいけない理由はなんとなくわかるな。考えてみて」

「……??」

「ハハハ…じゃあやるか。
曲がるより真っすぐの方が最短時間で到着できるというのが一つ。

あとは、リニアは時速500km出ると書いてあるよね、
そんなに速いと…
おそらくカーブを曲がりきれないんじゃないかな?だからまっすぐにせざるを得ない…と」

なるほど~とうなずく女子が数名。

いや~かわいい!なんて純粋なんだろう!

「でも本当は違う理由なのかもしれないよ。
みんなももっと考えてみて!頭を使って考える練習だからね!」

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宮一に進んだ女子たちの話

前回記事に関連して、今年度当教室から宮城一高に進学した生徒の記録をご紹介しまーす。

・前回ブログで紹介した数学嫌い女子

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偏差値が最後にカクンと下がっているのは国語と英語によるものです。

これはこの時期ひたすら数学ばかりやっていたからなのですが、これを機に最後の1か月はバランスよく勉強に取り組みました。

前期では数学85のほか、国語85、英語98だったとか。そりゃあ受かります。

「絶対落ちる~!」
「受かるって」

「ムリ!絶対受かんない!ああ落ちたわ!」
「大丈夫。お前が落ちたら誰が受かるんだ」

っていう言い合いを何回やったことか…。

もうこの手のやり取りは疲れました。

今年はこういう跳ねっ返りがいないことを切に望みます…

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・こちらはお姫様タイプ

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志望校選びは最後まで南か宮一で迷い、私が進路相談にのるたびに「ああ、落ちたくない…」と溜め息。

この人の場合、志望校はどこに行きたいかではなく、とにかく「落ちたくない」が一番でした。

受験まで残り一か月を切ると、塾では毎日、ひとつ前の女子と一緒になって「ムリ」とか「落ちる」を連発。

でも性格はちょっと違っていて、前の生徒はマイナス発言をすることによって自分を鼓舞するところがありましたが、この人は溜め息ばかりで、暗~く、絶望的な毎日を送っていました。

ホント……この人の心のケアにどれだけ手を焼いたことか…。

「合格ラインをずっと上回っているんだ、大丈夫だよ」と優しく語りかけても、本番で下がるかもしれない…と泣き顔で返され、

「数学ができるのは大きな武器!行けるって!」と強めに励ましても、ううん…できない…昨日のあの問題解けなかったし…と一つを取り上げてイジイジされ、

ほっといたらほっといたで、先生…私…何したらいいですか…と、もう何度も語った勉強法をまた言わされ、

結局、一日一日手を変え品を変え支え続けて、なんとか受験日までたどり着きました。

私はもう疲れました。

今年はこういう絶望女子がいないことを切に望みます…

※受験後、お母さんからお手紙をいただきました!

「こんなにも数学が好きになって。工藤先生の『数学は美しい』という教えがなければ今の娘の姿はなかったと思います」

いや~お母さん!勉強が好きになってくれたというのは私にとって一番の褒め言葉です。ありがとうございます!

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・こちらは真面目な天然女子

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上の二人から、受かるとしたらこの子だと言わしめた優等生タイプで、性格は温厚も、やらないと置いて行かれるという危機意識を常に持ち、私の見ていた限り、塾では常に勉強していました。

でも、私が授業でくだらない話をして場を盛り上げても、いつも一人黙々と勉強しているので、そういう話に興味ないのかなぁ…と思っていましたが、お母さんから頂いた手紙に「学校に行きたくない日があってもハイパーは絶対お休みしたくない娘でした」とあったのを見て嬉しくなりました。ありがとうございます!

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・内申点が足りず、後期で受験した女子

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ズケズケものを言い、何言ってんの!と男子らにツッコむ平手打ちは破壊力満点、誰かこのレアポケモンを捕獲してくれる者はいないものかと思っていたら、試験2週間前ぐらいから精神不安なのか自習中によく涙を流すようになり、どんな怪物であっても乙女はやはり乙女なのだということを私に悟らせてくれた貴重な存在。

数学の難問に1時間以上コンコンと考えられるその集中力は人並外れたものがあります。高校数学でその力はきっと開花されるだろうね!

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卒業生がやってきた

昨日の午後6時。
「先生久しぶり!」と現れたのは、卒塾生の高1女子。

この人は前期で宮一に合格しましたが、とにかく性格のひどさは天下一。

今まで何回、キモイとかムリとか無いわーと言われたことか…。

それでもこうやって訪ねてきてくれるのはうれしいなあ!

って、こんなこと言ったらまたキモ!って言われるか…(笑)

「おお!何しに来たの?」

できるだけ普通に聞くと、女子は得意げに言いました。

「前期入試の得点聞いてきたから教えようと思って!」

おお、それはそれはありがとう。で、何点?

「数学が85で~」

「なぬ!お前が?」

「うん!」

「空間図形の切り口をどんなに丁寧に説明しても「そんなふうに見えない!」と文句を言っていたのに?」

「フフフ、そうだよ」

「し…信じらんない…。なのに、俺にいっつもキモイキモイ言いやがって。ちったぁ感謝してほしいわ」

「何言ってんの。私が勉強したおかげだよ」

クッ…こいつ…相変わらずカワイクないやつ…

まあでも、このくらいプライド高くないとこのあとやっていけないからな…これでいっか…と思っていると、ねえ聞いて聞いて!と女子はいろいろまくしたててきました。

・いつも部活で帰りは21時過ぎになる。

・そこから課題を始めるから寝るのは1時半ぐらいになる。

・課題量がメチャメチャ多い。どうもこれは先生方が落ちてきている学校偏差値を気にしてのことのようだ。


ふ~ん、なるほどね~…まあ、高校生はみんなそんな感じだよね。

でも宮一の先生方もやっぱり気にしてるんだなあ。

王者の二高、無法の一高、実績の三高、そして二華中様…

ナンバースクールの一つに数えられながら、宮一はこの4校と比べるとどうしてもアピール材料に欠ける。

だからこそ、まずは実力で見劣りしないようにと先生方が奮起されてるんでしょうねぇ。

ちなみに私は、宮一はほぼ女子高という特徴を生かして「品格の宮一」で売ったらいいのにと思っていますが…どうなんでしょう。

その後女子は、春に行われたテストで学年で20番台だったことをうれしそうに報告してくれました。

へえ!優秀じゃないか!じゃあ東北大ぐらい目指すのかい?

こちらも笑顔で返すと、女子は急にキツイ顔になって、

「ムリ!」と一言。

「出た~!相変わらず自分に自信ねえんだな。なんでムリなんて言うのかなぁ」

「だってムリだもん!このあと絶対下がるし」

出た出た出た出た………

(もうこの…バカ野郎~~~~~~~っ!

何でそう考えるかね!いったいどういう思考回路なんだよホント!

宮一もずっとムリムリ言ってきて、ふたを開けたらトップクラスじゃねえか!オレの言う通りだったろ?

もっと自分に自信持てって!

自分は天才で周りは全員バカ。

若いうちはこのぐらい傲慢に思わないと!)

と言いたいけど、こんなことを言ったら3倍返しを喰らってしまう。う~む…

「まあ、まずは国公立を目指したら?」

女子にあわせて少しレベルを落として言うも、ムリ!を連発されて話は終わりました。

いや~、これはどうしたらいいんだろう…。

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宿題はしっかりね

本日5/6(土)は通常授業がありますので塾生の方はお忘れなく!

中1Aクラス↓

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担当の加藤先生はプリントを生徒らに配布して言いました。

「さあ、いきなりだけど正負の計算と英語の小テストやるよ。10日ぶりだけど覚えているかな~」

生徒たち、一瞬苦笑いするも配られてからは真剣。
よぉし、がんばれがんばれ~!

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中1Sクラスに移動すると、↓
真田先生がみんなの宿題をチェックしていました。

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宿題がやってきてある人は国語の問題を進め、
やってきていない人はその場で宿題をやることになります。

私が見たところ、女子は全員きちんとやってきてあり、
男子はやってきていないのが2人いました。

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私はその男子に言いました。

「お前は今日が初めてか?」
「いや…あ…ハイ」

「学校の提出物とか宿題でもそうなのか?」
「あ…まだあんまりないんで…」

「いいか。宿題忘れとかさ、そういうのがあると通信簿が悪くなるんだ。
でね…、一回悪い数字がつくともうあとからは挽回出来ないの」

気まずそうに笑う2人。
でもすぐに気を取り直したのか、問題を解くスピードが速まりました。

「その数字が高校受験にメチャクチャ関係するんだよね。
だからさ、決められたことはきちんと守るんだぞ」

こう言うと、2人は身をこわばらせて「ハイ」と短く返事。

よぉし、分かってくれればOK!

こういうことを早いうちから意識させていかないとな。

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プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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