やっぱり重要なのは×の解き直しだな…
今から一ヶ月ほど前―
私は中3Sクラスに間違いの解き直しがメッチャ重要だかんね!と言いました。
→復習のやり方
その時の話を要約すると、
宮城県の英語の高校入試過去問を解いていく中で、ほとんどの生徒が知らないbe afraid of~が登場。
私は渡りに船とばかりに普段使っているテキストの熟語コーナーを指し示し、ほらココに載ってるでしょ?だからまずはこの66個を完璧に覚えることが大事だよ!と生徒に言ってやらせたのでした。
しかし…、
結果はボロッボロ。ほとんどの生徒がこのぐらい(↓の×印)間違っています。
でも、私はその後みんなに向けてこう言ったのでした。
「何点だろうとも!
9割できようが、オール×だろうがそんなのどうでもいい!まったくカンケーない!
何が大事ってさ…復習だよ!
×印をくり返しくり返し…○になるまでしぶとくやり続けること!
これは頭がいいとか悪いの問題じゃない!
やったかやんないかだよね。
こうやって宮城の入試に出てるんだからさ。
受かりたいならやんないと!
今0点でも同じことを繰り返し繰り返しやれば絶対満点取れるよ。
いいか、そのうち2週間後か1か月後か…とにかく近いうちに抜き打ちでテストをする!
おいおい、え~っ!て何よ!
同じものやるんだよ?抜き打ちじゃなかったら意味がないだろう。
いいか、問題集は解いておしまいにするなよ。
3日後、5日後と…とにかく何回でも×にかかっていくんだ!」
********************
それから約2週間後―
さあ!この前英熟語の抜き打ちテストやるって言ったよね♪とルンルン気分で言うと、あちこちから悲鳴が。
またまたぁ~芝居でしょ?
この前あれだけ言ったんだから、解き直しをやったに決まってるよね♪
と、スキップしながらプリントを配ってやらせると、、、
結果は全然ダメ…×ばっかりで変わっていない人がほとんどでした。
そこからは悪に染まって大説教。
おい、どうなってんだよ!やれよコラァ!
一回目のボロボロはどうでもいいよ。でも二回目もボロボロってさ!何なんだよいったい!
できないのは悪じゃない!
進歩のないのが悪なんだ!
また2週間後ぐらいにやるぞ!
今度ダメだったら…
お前らはもう終わりだ。
********************
そして昨日―
またしても悲鳴が上がる中、今度はスキップせずに重々しく3回目をやらせると…
<3回目結果(66点満点)>
60点以上→7人(合格)
50点以上→7人
40点以上→7人
30点以上→4人
20点台→1人
という結果に。
合格者7人はもともと英語が得意というか、勉強のできる子たちだったのでこの結果も仕方ないのか…と思っていると、一人例外的な女子がいてビックリ。
「確かお前は1回目は…」その女子に聞くと、「○の数ですか?1ケタです」と笑う。
「だったよね…」とつぶやきながら今度はその子のテキストを開くと…
×××………と、ある問題では×が10個も並んでいるのを発見して驚愕。こ…こんなにやったんだ…
感動した私はクラスに向けて言いました。
「みんな、あいつでも努力してこうやって合格したんだ、みんなもやればできるから!」
すぐその女子に「先生ひどくないですか?」と笑って突っ込まれるも、ごめんいいところだからとその子は脇へ置き、再度声を大にして言いました。
「また2週間後にやるぞ!やれば誰でもできることが分かったろう!根性出せよ!」
私は中3Sクラスに間違いの解き直しがメッチャ重要だかんね!と言いました。
→復習のやり方
その時の話を要約すると、
宮城県の英語の高校入試過去問を解いていく中で、ほとんどの生徒が知らないbe afraid of~が登場。
私は渡りに船とばかりに普段使っているテキストの熟語コーナーを指し示し、ほらココに載ってるでしょ?だからまずはこの66個を完璧に覚えることが大事だよ!と生徒に言ってやらせたのでした。
しかし…、
結果はボロッボロ。ほとんどの生徒がこのぐらい(↓の×印)間違っています。
でも、私はその後みんなに向けてこう言ったのでした。
「何点だろうとも!
9割できようが、オール×だろうがそんなのどうでもいい!まったくカンケーない!
何が大事ってさ…復習だよ!
×印をくり返しくり返し…○になるまでしぶとくやり続けること!
これは頭がいいとか悪いの問題じゃない!
やったかやんないかだよね。
こうやって宮城の入試に出てるんだからさ。
受かりたいならやんないと!
今0点でも同じことを繰り返し繰り返しやれば絶対満点取れるよ。
いいか、そのうち2週間後か1か月後か…とにかく近いうちに抜き打ちでテストをする!
おいおい、え~っ!て何よ!
同じものやるんだよ?抜き打ちじゃなかったら意味がないだろう。
いいか、問題集は解いておしまいにするなよ。
3日後、5日後と…とにかく何回でも×にかかっていくんだ!」
********************
それから約2週間後―
さあ!この前英熟語の抜き打ちテストやるって言ったよね♪とルンルン気分で言うと、あちこちから悲鳴が。
またまたぁ~芝居でしょ?
この前あれだけ言ったんだから、解き直しをやったに決まってるよね♪
と、スキップしながらプリントを配ってやらせると、、、
結果は全然ダメ…×ばっかりで変わっていない人がほとんどでした。
そこからは悪に染まって大説教。
おい、どうなってんだよ!やれよコラァ!
一回目のボロボロはどうでもいいよ。でも二回目もボロボロってさ!何なんだよいったい!
できないのは悪じゃない!
進歩のないのが悪なんだ!
また2週間後ぐらいにやるぞ!
今度ダメだったら…
お前らはもう終わりだ。
********************
そして昨日―
またしても悲鳴が上がる中、今度はスキップせずに重々しく3回目をやらせると…
<3回目結果(66点満点)>
60点以上→7人(合格)
50点以上→7人
40点以上→7人
30点以上→4人
20点台→1人
という結果に。
合格者7人はもともと英語が得意というか、勉強のできる子たちだったのでこの結果も仕方ないのか…と思っていると、一人例外的な女子がいてビックリ。
「確かお前は1回目は…」その女子に聞くと、「○の数ですか?1ケタです」と笑う。
「だったよね…」とつぶやきながら今度はその子のテキストを開くと…
×××………と、ある問題では×が10個も並んでいるのを発見して驚愕。こ…こんなにやったんだ…
感動した私はクラスに向けて言いました。
「みんな、あいつでも努力してこうやって合格したんだ、みんなもやればできるから!」
すぐその女子に「先生ひどくないですか?」と笑って突っ込まれるも、ごめんいいところだからとその子は脇へ置き、再度声を大にして言いました。
「また2週間後にやるぞ!やれば誰でもできることが分かったろう!根性出せよ!」