復習のやり方

「先生、模試の復習ってどうやればいいんですか?」

今日(9/2)の午後4時過ぎ。
教室に自習に来た中3女子が、模試を片手に私のもとへやってきました。

いいねえキミ!

昨日のブログでも書いた、「模試が返されたらすぐ復習!」を実行しようとするその素直さ。素晴らしいですね。キミは間違いなく伸びますよ。

では「復習」のやり方について詳しく見ていこう!

※もしよろしければ、お家の方は以下を生徒さんにお見せください。

********************
<これから模試の復習を始めようとしている皆さんへ>

ふつう復習といえば、解説を読んで、
「ふ~ん答えはこうだったのか」
「こうやって解くんだ…」とやりますね。

英語と国語はそれでいいです。

title.jpg

ただし、問題文と解説文を往復しながら納得いくまで見直してもらいたいですけどね。

そしてさらに成績を伸ばしたいなら…

あとは長文などの問題をたくさん解くことです。

いろんな文章を読んで経験を積むうちにだんだん答え方に慣れていくから。

でも…

数学、理科、社会についてはこれだけじゃダメです。

見直しはもちろんするけど、それだけで次回も解けるということにはなりません。

なぜなら前回も書いたように、あなたの脳の器はざるのようなものですからね。

上からいろいろ知識注いでも下からどんどん漏れていってるんだ。

ということで、上にも書いたように間違い(×)の解き直しをやって穴をふさぐ作業が超重要なんです。

以下、詳しく説明しますね。

********************

①まず今日やるべきことは2つあります。

一つは、間違った問題の問題番号横に×印をつけていく作業。
これは頭を使わないから楽チンですね。

そしてそのあと・・・
×のついたところの解説を読む、または知っている人に聞いてやり方や答えを確認していく。これをやってください。

多くの人はここまでやって「やっと復習終わった!」なんて言うけど、まだまだ!ここからが本題です。

CIMG0276.jpg

②その3日後、今度は何も見ずに×印をもう一度解き直します。

ホントに自分のものになっていたら…
つまり即答出来たら、×の横に○を付けます。

でもね、やれば分かるけどこれがなかなかそうはいかないの。

ということで2回目でまだ解けないなら、そのときは×の横にまた×を付けます。

③その3日後、××に再度チャレンジ。
即答なら××の横に○を。
ダメなら×××にします。

④そしてその3日後、またその3日後・・・と、何回もくり返しかかっていきます。

このように、しぶとく、しぶとく食らいついて×をひっくり返していくこと。
これが成績を伸ばす上で非常に重要なんですね。

もしそうやって全部○になれば―

それは素晴らしい。
一つの模試を完璧に復習したことになります。
それは必ず次に生かされるでしょう。

でもすべてが○になるのはなかなか難しい人もいます。

問題が難しいということもあるけど、精神的にちょっとね…
4回、5回と立ち向かっていく気にはなかなかなれないですよね。

実は私もそう。

大学受験勉強のとき、3回も×が付いたら、なんて俺はバカなんだ…と落ち込んで。

結局、その問題を避けて通っちゃったことがあります。

こんな偉そうなことを言ってるけど、精神的には弱いんだ・・・(笑)

でも過去の生徒では、6回×がついてまだかかっていった女子がいました。

学年トップクラスの生徒だったけど、いや~たくましい。すごい根性。まあ、それは特別な人の例ですが・・・

でも皆さんは少なくとも×に3回はチャレンジしてほしいです。

3回やってダメなら―

その問題はもうあきらめてもいいよ。

きっと本番でも解けないし、英語の長文とか他にもやることはあるだろうしね。

ということで、以上、復習のやり方について話してきましたが、この勉強法が有効なのは模試だけじゃないですよ。

実力テスト、数理社の問題集、英文法など、長文以外でかなり効果のある勉強法です。

なぜ長文以外かというと、3日後に同じ内容の長文を読むのはテンションが下がるから。

だから国語と英語は次々新しいものをやっていっていいんだけど、

でもそれ以外は―

地道に×を○に変えていった者が勝利するんだ。

さあ、それではさっそく始めてみよう!!!

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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