悩み相談②

2016/06/05

<前回の続き>

話は2つ目の相談内容へ。

②高校の先生が国公立大推しなのは・・・気持ちはよくわかる。

あそこの毎年の合格実績から考えると、、、あなたの順位ならそこにぶつけていきたいだろうな」

私の話に、女子生徒はそうなんですよと言って先生に話した内容とそれに対する先生の返答を細かく教えてくれました。

「ただね・・・」

私は一つ区切ってから続けました。

「公務員になりたいなら高卒よりは大学を出ている方が色々と恩恵があるかもしれない。

何学部がいいのかとか、どの大学にしたらいいのかとかいろいろ決めないといけないけど、大学出というのは一つの資格のようなものだからね。

すぐに結婚して家庭に入るなら専門学校もアリだけど、そういう予定でもないなら行っておいた方がいいかな。世間はまだまだ学歴で判断するようなところがあるから」

女子はそうですか・・・と複雑な表情。
私はその様子を眺めながら思いました。

(それにしても・・・
中3の時は何回数学を教えても「もうわかんない!」「ムリ!」「先生、キモイ!」を連発していたのに・・・こういうことを真剣に考えるとはたいしたもんだな。
オレの高3のこの時期っていったら、将来のことなんかな~んも考えずに、ただ日々を過ごしていたけどな・・・)

私は一息ついてから口を開きました。

「では最後の案だけど・・・」

すると女子はパッと明るい顔に。「えっ?何ですか?」

③第3の選択肢。それはね、安定もいいけどお前は公務員向きじゃないと思うんだよな。

だっていつもニコニコして、明るくて、楽しくて、周囲の人を喜ばせてるじゃん。華があるというかね。

多くの生徒を見てきたけど、お前はもって生まれたものがあるな、、、」

女子は特に否定するでもなく、笑顔で続きを待ちます。

「だからなんというか明るい場所!例えばデパートとか旅行会社とか・・・とにかく華やかな場所が向いていると思うよ。

そしてそれになるんだったら若い方がいい。

持ち前の明るさでドンドン人と接して人気者になってね。きっとお前にはたくさんのお客がつくと思うよ」

「えっ?ホントですか!?」

そう言って屈託なく笑う女子の表情を見ていると、ついこっちも笑ってしまう。

「そう!それは間違いないね。お前の笑顔には特別な力があるから。

だとしたら、、、

数学はもういいかなあ

あんなのやるとシワばかり増えていけない(笑)

じゃあまあゆっくり考えてみて!」

プロフィール

ハイパーラーニング

Author:ハイパーラーニング
2000年に名取市で生まれ、生徒たった1人から始まった塾は、2016年におかげさまで1教室400名を超えるまでになり、同年、五橋に2教室目が誕生いたしました。

これまで、勉強をつい怠ける男子生徒や、受験に不安を感じる女子学生と、日々丁々発止のやりとりを続けてきて十余年、時が経つのは随分あっという間だった感じがします。

初心を忘れず、生徒との一分一秒を大切に。これからも生徒さんの目標達成に向かって共に歩んで参りたいと思っています。

こちらでは各講師が日替わりでクラスの様子をお伝えしてまいります。

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