中2への対応②

中2授業の後半、私はSクラスに入り、生徒に数学のプリントを渡しながら言いました。

「さあ、今日は増田中の過去問をやってもらうぞ!
ちなみに、さっきAクラスで100点が一人いたんだけどね…」

するとある女子が、それ○○でしょ?とすかさずツッコミ。

「何で知ってるの?」
「さっき休憩中にこっちに来て自慢してたから(笑)」

ふ~ん、やっぱり嬉しいんだろうナ…

その女子の喜んでいる姿が一瞬思い出されるも、私はすぐに厳しい態度で言いました。

「ということで、こっちは当然ながら全員が100点でなければならない。ハイ始め!」

ええ~!とかムリ~!という声が聞こえるも、全体的にワクワクしているように感じられる。フフフ、それでいい。

CIMG1035.jpg

30分後―

終わった人はこちらにテストを提出して理社のテキストを進めることになっています。

私はそれを受け取りひたすら採点。

「はい、○○、来て!」

採点を終えたプリントを手に男子の名前を呼ぶ。
呼ばれた方はドキドキしながら前へ。

「はい、90点。間違い直しをするんだぞ」

受け取った男子はすぐにどこで間違えたのかプリントに目を走らせます。すると方々でざわめきが―
「えっ?点数みんなの前で言われるの?」
「え~ヤダ~」

こう言うのはほぼ女子。私は構わず続けます。

「ハイ、○○!85点」(男子)
「はい、お前は93な」(女子)

私が点数を言うのはライバル間で刺激しあってほしいからで、皆の前で辱めを受けさせようという意図はまったくありません。

だから点数を言う場合はココだけの話、男子なら80以上、女子なら90以上と決めています。

男女差があるのは傷つくハードルが男女で異なるから(笑)

その基準点に満たない人には、点数は言いません。

「はい、あなたはここが大変だ。ちゃんと間違い直しをしよう」みたいな形で答案を返します。

(しっかし・・・)

私はさっきから次々マルつけして、なかなか100点がいないことに気づきました。

(学年1位、2位でもダメだし・・・これはいったいどういうことだ?)

何気なくふと教室を見渡したそのとき!

95点だった!と言って目を細めている女子の顔が目に入りました。

(ふう~・・・やっぱりこれが原因か・・・
答案を返すとき一段ギアを上げないとな・・・)

(つづく)

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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