ダイヤの見つけ方

「…ということで、やり方は分かったな?では問題を解いていこう!」

中2の集団授業。
生徒らは皆部活で疲れています。
私は説明をなるべく端的にして演習時間を多めにとります。

そしてどんどん机を動き回り、生徒のテキストに○×をつけていきます。

この学年を受け持ってまだ数週間。

誰が実力者で誰ができないのかまだ把握しきれていません。

でもマルつけをしていくうちにそれもなんとなく見えてきます。

こう書くと、そりゃそうでしょ、できる子はマルが多くて、できない子はバツが多いんだから、と言われそうですね。

もちろんそれはそうなのですが、バツが多くても実は磨けば光るダイヤの原石というのが中にはいます。

新学期、新たな出会いの中でそういう人を発見するのも秘かな楽しみの一つなのですが、その才能・素質はどういうところに現れるのか。

それは生徒のテキストにバツをつけた後の生徒の動作の中にあります。

ウチの子はそのダイヤモンドなのかしら?と思った親御さん、ご家庭でも試せるのでぜひ一度やってみてください。

**********************

お子さんの問題演習が8番まで進んだので、上からマルをつけていきます。

3番と5番が間違っていたのでバツをつけました。

そのときお子さんが―


・チラッと上のバツに目をやった。

・8番の途中だが…どこが間違ったのか3番に熱視線を送った。(8番が終わった後でも可)

・間違いに気づいて直した。

・またはやり方や公式確認のために前のページを確認した。

―と、こういう姿勢があればその人は実力者です。

成績がいい人はほぼこのように振る舞うし、今現在バツが多くても、こういう人であればこのあと間違いなく伸びてきます。なぜなら―

成績を決めるのは、

やった問題の多さやマルの数ではなく、間違いをきちんと理解できたかどうかだからです。

したがってこの習慣がない人には、数学や英語を教える前にまずこのことを教えて導いてやらないといけません。

これを塾だけでなく、ご家庭で保護者の方にもやっていただくと効果は倍増です。

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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