うれしいお手紙①

今から2週間ほど前の話。

普通に出社すると、私の机の上にピンク色の和紙の封筒が置いてありました。

表には「塾長へ」と書かれてあり、不思議に思って裏返すと、今回高校入試に合格した女子の名前が書かれてあります。

中を開けると…

「先生~!!合格したよ!
言葉に表せきれない喜びでした。

本当に本当に嬉しかったです。
努力して、頑張って、本当に良かったと思いました」

と、喜びの声がありました。

思い返せば、この人は受験2週間前、高い倍率を見て「もう終わった…」と絶望し、

「なんでこんなに受ける人多いの!」とやけになり、

次の日、このままではいけないと自分で思い直し(ココがすごい!)、

そこから普段の生活スタイルを変えてひたすら勉強に励みました。

だから「頑張って、本当に良かった」の記述のところは大変重みがありました。

手紙の続き―

「私は中1からハイパーでお世話になりました。
中1の頃の自分と今の自分はまるで別人のように変わりました」

う~ん、確かにそうだ。

中1のころから中3の冬まで、数学などの考える問題になると「あ~メンドクサイ」と言ってすぐに投げ出していた。

ずっと担当していた真田も、「標準クラスはどうですか?」と私が様子を聞くたびにその子の名をあげ、

あいつはダメだ…
全くやる気がない…
すぐにあきらめてちっとも考えようとしない…
成績が下がってもヤバいと思ってない…

など、困ったものだということを何度となく口にしていました。

そこから比べると…
最後の方は本人の言う通り、「まるで別人」になりました。

いったいどこから変わったのかな…

ああ、あのときだ、後期入試の1か月前…、
前期入試に不合格になったときだ。

あれで相当落ち込んで、変わらないといけないと思ったんだ。

それ以降あいつは自習に来ることが目に見えて増えた。

でも、いまいち本気になれないようなところもあった。

そこへ後期入試の倍率ドン!
そこでエンジン全開になったんだ。


しっかし…そう考えると改めて思います。

もしこの子が今回のような大きな挫折や喜びを体験しなければ…、

きっと勉強や努力の大切さを何も感じないまま、今後もめんどくさいと言って目の前の課題からずっと逃げ回って過ごしていっただろうなと。

やっぱり入試は、一人の人生感を変えるほど大きな力を持つイベントなんだなあ…

(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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