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合格発表の一日⑤

Eの電話には続きがありました。

それは全員受かりましたよとの報告。

全員?
それはもしかして…

その数分後、当の男子から電話がかかってきました。

その人は願書提出の直前、受験校の選択で悩み、私に不安を吐露した生徒です。(⇒最後の決断

男子が三高理数科合格について電話口でいろいろ話す中、私はふ~合格したか…と深く安堵しました。

不思議なもので、こちらの反応は生徒の置かれた立場によって、

「良かったね、おめでとう!」と手放しにうれしさを爆発させるケースと、

はぁ~~~……と心の重しが取れて気分的に解放されるケースの2つに分かれます。

この生徒の場合は後者。

結果的には良かったけど、逆の目が出ていたら…しばらく立ち直れません。


そのあと、宿題をやった試しがなく笑顔しか取り柄のないK田も教室に来て、同じところに合格しましたの報告。

こちらは前者のケースで、「お前が受かるとは思ってなかったよ」と軽口をたたいて握手。


…と、その後もいろんな報告を頂戴しましたが、中には残念な結果もありました。

受話器を取り、「先生、○○です」と男子の声にてっきり合格と思って「どうだった?」と胸をときめかせると「落ちました」との声。

一瞬、なんて言ったらいいか分からず棒立ちになり、「そっか…」としか言えないのが情けない。

男子の「そういう報告でした」の声がさらに胸に刺さってガクッとうなだれる。

また夕方には、年明けからずっと自習で苦手な数学に取り組んでいた女子…、
私の言う通り、できない問題に×をつけて来る日も再チャレンジしていた女子から、受かりませんでしたの電話を受けてこうべを垂れる。

さらに、「先生、わたし、4月から○○に行くことになりました」と私立高校の名前を元気に口にする別の女子の声は私を金縛りにさせました。

「帰りの車の中でメッチャ号泣したんですけど、今はもう落ち着きました。わたし、高校に行ったら得意の英語をもっと伸ばします」

・・・・・・

励まさないといけないのはこっちの方なのに、逆に力をもらっている。
あの子は強いな…


受験って、受かっても残念でも、生徒の得るものは大きなと改めて思いました。

今回の悲喜こもごもは、彼らの今後3年間の過ごし方に深く関わってくることでしょう。

進学後の彼らの頑張りを祈念してします。


テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

ハイパーラーニング

Author:ハイパーラーニング
2000年に名取市で生まれ、生徒たった1人から始まった塾は、2016年におかげさまで1教室400名を超えるまでになり、同年、五橋に2教室目が誕生いたしました。

これまで、勉強をつい怠ける男子生徒や、受験に不安を感じる女子学生と、日々丁々発止のやりとりを続けてきて十余年、時が経つのは随分あっという間だった感じがします。

初心を忘れず、生徒との一分一秒を大切に。これからも生徒さんの目標達成に向かって共に歩んで参りたいと思っています。

こちらでは各講師が日替わりでクラスの様子をお伝えしてまいります。

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