合格発表の一日④

3:01

電話が鳴り、すぐに受話器を取ると感極まった女子の声。

うっ、この声は!⇒ひな祭り

県工の予備調査倍率1.3倍に悲鳴を上げ、本倍率1.9倍に自暴自棄になり、その2日後、ヤケけなっても仕方ないと自分自身を変え、それから毎日教室に一番乗りして最後までやっていったあの女子。

すぐに真田先生に受話器をパスすると、「ヤバい、ヤバい」と涙ぐむ先生。そりゃあね。。。それにしても一番努力していた一人なので取りあえずホッとしました。

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3:02

「○○です!」と語る名前が早口で聞き取れない。何回か聞き返してA君⇒(傲慢男子①)と分かる。

結果を聞くと、一高合格しました!の弾む声。
この人もボーダープラス2ありながら、毎日何時間も熱心に勉強していたので順当と言えば順当な結果。良かった…

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3:03

電話が鳴り、次は?!と勢い勇んで受話器を取るとセールスの電話。もう!

3:04

お母さんから仙台南合格しましたのご連絡。
今年の南高校は倍率が1.8倍と南学区の普通科で最大だったので気になっていましたが、最後に数学が伸びました。ホッ…

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3:10

最も気になっていた生徒の一人、K⇒(成績推移上から3番目の生徒)からの電話。

本人はずっと高専を志望していたものの、私は偏差値が67になった12月に、せっかくここまで来たんだから三高にしてはどうかと打診しました。(一・二高は内申が3点台なので厳しい)
しかし、本人は全く取り合いません。

翌1月、ここでも良い成績。

kn.jpg

私は面談で口説きました。

「三高理数科はスーパーサイエンスハイスクールといってね、楽しいイベントがたくさんあるんだ。将来の選択肢を今決めるのではなく、もう少し保留してはどうだろうか。ここまで成績が良くて、誰よりも熱心に勉強しているんだからここから下がるということは考えにくい。どうだろう?」

すると本人は迷った末に「受かるならそうします」と返答。

「厳しいようだけど、受験というのは100%受かるというのはない」

冷たいようだけどこれも本人のため。それも踏まえてじっくり考えるように言うと、願書提出ギリギリになって三高に決めたのでした。

そして結果は…合格。肩の荷が一つ降りました。

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そのすぐあと、ノートに大きく「謙虚」と書いた(傲慢男子③)男子からも電話。(成績推移上から5番目の生徒)

この人も、成績抜群も内申が3点台なので三高理数科にしていました。

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「合格してました!」の報の後、「Kも受かってましたよ!」の声。

「ああ、お前もKを心配していたんだね」
「だって絶対落ちたと言って、この1週間ずっとベッドで過ごしてたらしいので」

「あいつ…そんなだったのか…」
「昨日は『オレ、ニートになる』って言ってましたよ」

なんだそれは…(笑)

と言っても、合格を聞いた後だから笑えます。これがもしも……って、いや考えたくない。ほっ…

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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