女子はコワい・・・

10/21(火)

午後3時過ぎ、この日もあわただしく動いていると、通りがけに中学生と逸見先生の話声が聞こえてきました。
「・・・で、それでA判定って言われて・・・」

「なに、A判定?」
キキーッと急ブレーキをかけてそちらを見やると、普段個別指導を受けている一中3年女子がそこに。

私は電灯に吸い寄せられる蝶のようにふらふらと近づいて言いました。

「いや~最近多忙で弱っててね・・・いいニュースなら聞かせて」

すると女子は、ニコッと笑ってうれしそうに話してくれました。

A判定は学校の実力テストのことで、先生に直接言われたものだということ。そして回を重ねるたびに成績が上がってきているということ。

「へ~そーか~、いや~体に染み渡る・・・」

**********************

その後、軽やかな足取りで教室裏の通路に回ると、真田先生と中3女子らがテストの結果について語っていました。

真田先生の笑顔から、点数が悪くはなさそうということは分かります。

「おお、やってるね。どうだったの?テストは」

私が気さくに声をかけると、一人が待ってましたとばかりに話し始めました。

「センセ、聞いて!あと2点で400だったの!」
「ほう、それは惜しかったなぁ」

「もう悔しー!・・・あ~あ、今回行ったかな~って思ってたのに」
「でも前回、前々回と比べたら結構よくなってるじゃん。お前は最近頑張ってると思うよ」

「なんかバカにされてる・・・言い方に心がこもってない!なんか『お前は良くなったな~』って、超上から目線」
「ハハハ、そ、そんなことないだろ!」

慌ててその場を離れる。
・・・ふう~、最近怒ってばかりで、ほめ方がヘタクソになったのかなぁ・・・

**********************

夕方、その一中女子らが自習を終えてカフェエリアに。
このあとの授業に備えてごはん中です。

私がそばを通ると、またテストの話で盛り上がっていました。

聞けば自分たちのことではなく、誰々が何点取ったとか。
まったく・・・女子というのはこうだからめんどくさい・・・。

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すると私の姿を見つけてさっきの女子が話しかけてきました。

「先生~、○○君は数学で100点だったらしいよ!」
「ああ、あいつか。聞いたよ」

「100ってすごくない?」
「う~ん・・・まあ校内テストだからねぇ。模試とかならまだしも・・・まあねぇ」

私がこう言うと、女子の顔からスッと笑みが消えました。
「なんか・・・サイテー」
「う・・・な・・・なにがだよ」

「またすぐそうやって人を見下してさ」
「誰も見下してないよ!だいたい『また』ってなんだ!
フフフ・・・お・・・お前ら・・・オ、オレをそういう目で見るなっ!」

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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