ムリと言うから無理なんだ

近況報告です。

10/4(日)は、中学生の理科、社会のテスト対策授業を行いました。

授業ではテストによく出るポイントをホワイトボードにまとめ、その後学校のワークや塾のワークを進めます。

この日は朝10時から夜7時まで頑張る生徒がいました。

次回の11日(日)と翌日の12日(祝)も朝10時から7時まで開けています。

「次は連休なのであまりにヒドいやつは宿泊だ。布団を持って来いよ!」と中2にいうと、女子らが泊まりたい泊まりたいとはしゃぎました。

「お前ら、これはお遊びじゃないんだぞ。ハッキリ言って血を吐くぞ。オレなんか竹刀を振り回しながら授業やるからね」と釘を刺すも、目がキラキラして効き目はない様子。・・・キミたちは絶対泊めない。

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10/5(月)

中2の集団授業。

Aクラス、Bクラスは3時間ずっと学校の試験範囲をプリント演習。このクラスは反復が大切です。

「小テストの点数が芳しくない人は、翌日も教室に呼んで特訓しましょう。家ではやらないだろうし・・・いいですね?」

2人の担当に伝えて、私はSクラスの指導へ。

このクラス、前半は英語の先取りと数学の一次関数の応用問題をやりました。

どちらも試験範囲外ですが、

「テスト範囲は授業の後半にやるからいいでしょ?
後々のために先に進めておきたいんだ」
と言って、生徒らに納得してもらいました。

授業後、勤勉で実力がある女子が「先生~」と言って私のところにやってきました。

「ここの本棚にある問題集は全部やったんだけどさ、あとは何すればいいと思う?」

「ほう、お前は全部やったのか。じゃああとは教科書と学校ワークを読んで漏れがないか最終チェックだね」

こう私が言うと、女子は「う~ん・・・はい」と気のない返事。

そこで私が「じゃあ次は1位だね」と励ますと、女子は「それは無理!」と即座に否定して、

「だってすごい頭がいい人が2人もいるんだよ?その人たちは絶対に届かないレベルなの」と言い張ります。

(はあ~ん・・・さっき返事に覇気がなかったのは、ここまでやってもその2人には勝てないということでか・・・)

私は女子の目を見てゆっくり語りかけました。
「いいか、絶対勝てないとかムリと思ってるから無理なんだよ。」

「だって無理だもん。すっごいすっごい頭いいの!」

「いやそうじゃない。お前ほどのレベルになったら実力はその2人と大して変わらないよ。

何が違うのかというとね、おそらくその2人は無理と思ってないんだ。

私が絶対1位を取る!と息巻いているワケでもないと思うんだけど、

その2人は少なくともトップに立つのがムリとは思っていない。ここが大事なの」

「ふ~ん」

女子はまたしても気の抜けた返事。

私は「ちょっとオレの後ろにこっそりついてこい」と言って、自習室の戸の前に立ち、声を潜めて言いました。

「この部屋の中に中3で過去に1位を取った男子がいる。今は1位じゃないけど、そいつに同じ質問をしよう。多分ムリとは言わないはずだ。」

私は女子を背中に隠し、そっと戸を開けて男子に言いました。

「おう、今日も早くから自習頑張ってるね。

次の中間テスト、1位期待してるからね」

こう言うと男子はくるっと顔をこちらに向けて「はい、がんばります」と力強く返答。

私はそっと戸を閉めたあと、振り向いて言いました。「な?ムリとは言わないだろ?」

女子は何か考えているのか、斜め上を見ながら「・・・そうでしたね」とポツリ。

「お前はいつトップを取ってもおかしくないぞ。がんばれよ」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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