短文づくり

「センセ、先生、ちょっとわかんない」

テスト勉強に来ていた中2女子が私の方に手招きして言いました。

どこが?と聞くと短文作成で良い例文が閃かないとのこと。

「『圧倒的』ってどんなのがある?書けな~い!」

「はあ?そんなのメチャメチャあるじゃん。ホントに言ってんの?」

「うん、こういうのムリ~」



不思議だ・・・

最近、答えが一つに定まるやつには滅法強いのに、考えて書きなさい系の、答えがワンサカとある問題にはさっぱり手がでない生徒が多い。ふ~ん、、、ここはいっちょ教えてやるか。

思考力を失って机にペタンと横になっている生徒に向かって私は言いました。

「よし、『圧倒的』ね。それはこうしよう。

私はこのクラスの中で圧倒的に美しい。

どうだ?」

ゲラゲラ笑う二人。言われた方は顔が耳まで赤くなっています。

「先生、じゃあ次は(笑)?」



「それはこうだ。

あのさ、あなたと結婚することに意味があるの?

っていうのはどう?」

二人は大爆笑。「ね、先生、次は?」



「う~んこれはねぇ・・・

私の結婚の条件?声を大にして言うわ。お金よ、お金。

これでいこう」

二人は腹を抱えて大笑い。

「ねえ先生、じゃあ、最後の『取って代わる』は(笑)?」

「お金に取って代わるもの?愛があれば?フン、笑わせないで!

ってな感じで。よ~し、決まったね、さあ書くんだ」

「(爆笑中)そんなの、書けるワケないじゃんっ!」

「いや~全体がつながった素晴らしい例文だね。これで内申点もバッチリだよ」

「絶対内申もらえないって!」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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