ぜんけん模試返却(中3)

宮城県の高校入試は、内申点と入試得点を両軸に取った「相関図」なるもので、合否を決めることになっています。

そこで、志望校合否予測の精度を高めるためにも、相関図判定はぜひ一度行ってみたいものだと思っていたら「ぜんけん模試」というものがこの夏にできたと。

見本を取り寄せ見てみると、問題は非常によくできています。

そこで早速ウチの生徒にもそれを試してみることにしました。

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昨日の午後、戻ってきた結果を開封していると、最近毎日自習に来ているオレンジジャージの中3女子らが早速興味津々に近寄ってきました。

「明日の授業で渡す予定だったんだけど・・・見たい?」

と私が生徒に聞くと、見たい見たい!の声。

じゃあ、はい、と手渡すと、どう見るんですか?と聞くので見方を教えました。

(見本↓)
DSCF2578.jpg

「横軸がこの前書いてもらった内申点で、縦軸が今回の得点。

お前は・・・おお、青に入ってるからいいね」

「えっ(ドキドキ)?いいってどういう意味なんですか?」

「青は一発合格。
緑が審議で決まって、白は厳しいってこと」

と私が説明する間も女子の興奮は止まりません。

「えっ!じゃあ先生!私、青にいるから・・・」

「ああ、一発合格だね」

「ええっ!ちょっ・・・先生!ウソー?!」

成績を片手にピョンピョン飛び跳ねる女子。

そして喜びは止まらず、両手を大きく広げてこちらに近づき・・・・・・まさか・・・

「あ!私、先生に抱きつくところだった(笑)

先生、私、これを机の前に貼って勉強がんばる!」

すんでのところで我に返ってくれてホッと胸をなでおろす。

しかし・・・それにしてもこの喜びようはすごいな。

1週間前まで、
「ああ受験早く終わってくれないかなぁ」
「どうして?」
「だって勉強したくないんだもん」

なんて会話がなされていたのに・・・。この紙一枚でこの変化だ。すごいねどうも。

一方、これの逆もある。

テストが返されて結果が芳しくないときだ。

それまで宿題をやってこないことを怒っても、
できたところをほめても、
そのままでは志望校に受かんないよと焦らせても、特に目立った反応のなかった子が、

悪かったテスト結果を見て、ようやく危機感を抱く。

こちらは「いや~やんないとヤバいわ・・・」と生徒がつぶやくのに合わせて「そうだな」と言うだけでOK。

そう考えると模試って、結果がどっちに転がっても何がしかの強い影響を生徒に与えることは必至の最強ツールであると言えます。

こんなに生徒のやる気を高める効果が高いなら、冬に行われる次回のぜんけん模試も生徒全員に受けさせよう・・・と思っているところへ自習中の「マシーン」がやってきて、早くボクのも返してほしいと言わんばかりにモジモジ。

ああ、そうだったなと言って返した先には、塾内1位のみならず、受験者全体1位の文字が。

私は驚いて声をあげました。

「おお、全体で1位とはすげえな!」

「(ニコニコ)ありがとうございます」

「フッ、オレが同時代にいなくて助かったな」

「・・・(笑)」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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