理科、社会の勉強法

理科や社会などの暗記科目が覚えられないという声をよく聞きます。

そこで、試験勉強シーズン真っ只中のいま、成績優秀な生徒はどうやって勉強しているのかをちょっとご紹介しまーす!

向山に通う男子↓は学校の問題集を解いていました。

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問題集を解くというのは、誰もがやるもっともオーソドックスな勉強法です。

そして分からなかった問題には、問題番号横に×印をつけて後日再び解く。

それでできていれば×の横に○をつけ、できていなければ×の横にまた×を書きます。

そうやってオセロの黒を白にするように、
×を一つ一つ○に変えていくのが最も効果的な勉強法の一つです。

二華高に通う女子↓も同じく問題集を解いていますが、近くに教科書も広げてあります。

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よく「問題が分からなかったら何かを見てもいいんですか?」と聞かれますが、

社会のような暗記科目は考えても言葉が出てくるものではありません。だから当然調べながらやるしかない。

するとたまに、「分からないので一旦解答を見て問題集にすべて答えを書き写し、そのあと解答欄を隠して繰り返しやる」という生徒がいますが、

本当はこの写真の人のように、手間がかかっても教科書を読みながら一つ一つ拾っていくのが望ましいです。

なぜなら答えを探すために、教科書の文を何回か繰り返し読むことになるので。

教科書はストーリー展開されているので、重要ワードを断片的に拾った問題集に比べて記憶に残りやすいのです。

その教科書の勉強をさらにステップアップさせたのがこちら↓

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最近入会した仙台二高の高1男子は、教科書と学校のノートを机に広げていました。

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そして両方をじっと読みながら、4月からこれまで習ってきたことを咀嚼しています。

普通の人から見たら何もしていないように見えますがとんでもない。

近寄りがたいほどの集中力で両方に交互に目を走らせ、どこが重要なところかを判別し、欄外の隅っこにまで気を配っています。

教科書をよく読むというのは、勉強法としては当たり前すぎて軽視されがちですが、実は最も効果的な勉強法です。

どんな問題集も教科書のすべてを網羅できるわけではありませんので。

だから、教科書を隅から隅まで完全暗記ができれば高得点は間違いない。

それがキツい作業だから、一般的にはある程度まとめられている問題集をこなそうとなるのです。

(やっぱりなんだかんだ言っても最後は教科書なんだよナァ…)と感心していると、
彼はもう一冊のノートを取り出し、今度は自作の穴埋め問題集を作り始めました。

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問題集を作るという発想もさることながら、私が感心したのは文字を書くスピード。まあ速い速い。

赤ペンなんて使いません。
字は雑で黒一色で殴り書き。
私がよく言うナマケモノ男子(※)の典型で、この生徒がどうして二高のトップクラスに位置しているのか、このノートを見てよ~く分かりました。
マジメは悪癖

最後は、ある中2女子のノート↓

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これ、みなさんどう思いますか?

「まあ、マンガなんて書いて不真面目ね!私が親だったら即刻注意するわ!」と思った方、ちょっと待ってください!

私はこんな素晴らしいノートは知らない。

あまりに良くできているので、その子がいない間にこっそりノートを撮影すると、その女子が慌ててやってきて顔を真っ赤にして叫びました。
「先生!何やってるんですか、やめて!」

「いやいや、オレは感動しているんだ。お前が1位を取ったワケもこれでようやく分かった」

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「中継貿易で香辛料を手に入れた」の下のクマのような生き物が「からーい!」と叫んでいるイラスト。

ヨーロッパ、アフリカ、アメリカに似顔絵を当てはめて、「この貿易はな~んだ?」のあと、

ピンポーン!、三角貿易と言っているウサギ?のイラスト。

これらは一見ふざけているように見えますが、実はマインドマップでも認められている手法で、文字の羅列に生命を吹き込み、ストーリー性を持たせると記憶はより強固になるというもので、この生徒がそれを知ってやっているかどうかは分かりませんが間違いなく効果絶大な方法です。

「あー恥ずかしい、スイマセン!」とわめく女子に私は言いました。

「これを短時間で書くところがまた素晴らしいね。
お絵かきにハマってない。
これからもこのノートを続けるんだ」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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