楽しみながら学ぶ

FROM:遠藤
新年度の授業がスタートして早1か月がたちました。

ただ今、中2標準クラスの数学は「式による説明」の章を進行中ですが、ここは数学が苦手な人は特に毛嫌いするところです。

だから「この生徒絶対分かってないな」と私が感じた生徒には授業後に少し残ってもらって、取りこぼしのないようサポートを行ったりするなど、生徒それぞれにとって手厚い指導となるように心掛けています。

生徒の個性も様々です。例えば…

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・同じ中学の仲良し3人組男子

成績が割と近いこの3人は、競争心をあおるために3人並びの席にしました。

案の定、帰りの計算練習の時間は、隣の奴に負けまいと毎回火花が散らせています。

それから思わぬ相乗効果がひとつ。

それは3人で宿題チェックをしてくれること。

授業の最初の数分間は宿題をやってあるか私がチェックするのですが、この3人は自分たちでチェックしてくれています。

例えば、真ん中の生徒が1ページやってなかったとすると、他の2人が私に「先生!こいつこのページやってませんよ!!」と、チクリを入れてくれる。

するとチクられた男子は「いや、お前もこないだ丸付けしてなかったじゃん!!」

と、やったやってないの押し問答。

そのやり取りが激化して私がなだめるほどです。

おかげで、最近の3人の宿題忘れはほぼゼロ!
(内心は、私の手間が省けてうれしい!…というのは冗談ですが笑)

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・4月入会の女子生徒

春期講習受講後のお母さんとの面談では「授業が楽しかった」と生徒本人が言っていたとのこと。

まぁそれは良かったとほっとしたのも束の間、お母さんが不安げにおっしゃいました。

「でも、塾で楽しいとはいかがなものかと…」

私の授業は遊びではないので、そういう心配は不要ですが、お母さんがそう思うのも無理はありません。

私は「締めるときはしっかりとやってます!大丈夫です!」と返答しましたが、改めて気を引き締められる思いでした。

そこで、この生徒の出来はどうかなと数学の演習中に、後ろからテキストを覗いてみると…

しっかりとできています。多くの中2が不得意とする証明の問題もバッチリです。

すると斜め後ろに立つ私に気づいた女子生徒はクルッと顔をこちらに向け、

「どうですか!?出来てるでしょ!?」と満面の笑み。

「うん、大丈夫そうだ」と返答すると、

「ここの単元楽しい!!」と女子生徒。

「この単元を楽しいっていう生徒なんて、特進にもなかなかいない」とは塾長の弁ですが、私もこの発言には驚きました。

と同時に安心もしました。

お母さん、大丈夫です。

この生徒の「楽しい」はゲームやらケータイやら友達とのおしゃべりなんかではありません。

今後ますます難しくなっていく数学を楽しみながら学んでいますよ。

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テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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