個別指導の面々①

FROM:遠藤

ちょっと前のブログ(※みや模試が返された)、
中3特進クラスの躍進っぷりは傍からみていて素晴らしいものがあります。

記事にもある通り、特進クラスでは学校内容にはあまり触れずに入試対策を中心に授業を進めています。

標準クラス、基礎クラスの授業の中身についてはおいおい述べていくとして、今回は個別指導の生徒の話を。

個別指導では、それぞれのニーズに合った授業を展開しています。

集団授業ではあまり集中出来ない人、

学校の授業になかなかついていけない人、

それから、

部活が忙しくて集団クラスの曜日では通塾できない人、

自分の苦手なところだけを教えてほしい人、

集団の中に混じってやるのが苦手な人、

などなど、生徒の個性やニーズは様々です。例えば…

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2年生までは特進クラスでやっていたある中3男子。

春先のお母さんとの面談では、習い事の都合上、中3集団クラスの火木土のうち火木は出席できない、どうしたらよいかと相談されました。

曜日の都合がつかない人は個別指導で対応することが多いのでそのことをお母さんに告げると、ではそれでとなったのですが問題がひとつ。

中3は受験のために5科目の学習をするのが普通ですが、個別で5科目取ったら結構大変です。

そこで、習い事終了までは英数だけにしますかとなったのですが、周りの同級生たちが理社をガンガンやっていくなかで、何もやらないというのは不安すぎるとお母さん。

さて、何か策はないかと考えているうちに、Yくんの顔が私の頭の中にポワ~と浮かびました。
(…あいつは基本、マジメなやつだからな。与えればしっかりやるだろう)

私は前に座るお母さんにこう提案しました。

「週2コマの個別指導の時間内で理社まで解説するのは難しいですが、宿題の管理ならできます。

つまり、集団クラスと同じ教材を渡して、理社がどれくらい進んだかをお子さんに毎週伝え、そこを宿題としてやってきてもらう。

そして個別指導のとき、その宿題がちゃんとやってあるかチェックします。

個別に移るとどうしても甘えが出て、宿題をしてこないケースもありますが、彼なら大丈夫です。」

といった運びで、新年度からは個別で英数、理社は宿題でやることになりました。

新年度がスタートしてまだ3週間程度ですが、今のところ宿題忘れは一切なし!(やっぱりね)

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もう一人、中2の秋に集団授業に入り、やがて、「自分のペースでやりたい」と個別指導に移った中3女子がいます。

前回のテストでは、個別で習っている英数はともに80点オーバーと上出来で、5教科合計でも390点とまずまず。

上でも述べた通り、中3は受験があるから5科目の方がいい。

今までは個別だったけど、中3からは集団ではどうかな~と思うも、本人はやはり個別が性に合っている様子で今年も週2コマ英数でやっていくことになりました。

先日、私がこの生徒の数学を担当することになり、以前に指導していた講師のメモを見ると「数学の理解が遅い」とのコメントが多数見られます。

一応そのことを頭に入れながら授業に臨むと、なるほど、こちらが解説をしてから問題に着手するまでの時間が長い。

私が解説し終えて「じゃ、この問題やって」と言っても、

「え~、わかんな~い。もう一回説明してください」と言う。

仕方なくもう一度ゆっくり説明すると、今度はようやく分かってくれたようで手を動かし始めるのですが、、、そこからは速い。個別の生徒のなかでもトップクラスくらいのスピード。このギャップは一体何なのか。

思うにこの生徒は「理解が遅い」というより「すべて理解してから解きたい」タイプなんでしょう。

完全に理解しないとやらない…というのは何事もきちんとしないと気が済まない完璧主義の女子に比較的多く見られます。

集団授業では、解説はサラッと、理解は問題を解いていく中で…という授業なので、

あーなるほどなと。この生徒には個別が合ってるのかと合点がいきました。

何回も説明しなければいけないこちらは疲れますが…

(いいからまずは解いてみてよ…)と、出掛かった言葉をグッと飲み込みながら、根気強く授業をしております。トホホ…

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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