合格結果~公立高校編~

前回の続きで、今回は高専一般入試と公立高校の合格結果を。

★高専一般1名

中1の終わりに来た男子↓

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数学はよいものの国語が…という男子あるあるの典型。

国語以外が良く伸びて最後に偏差値60は良いものの、過去の内申点が痛手(これも男子によくある)で、中上位高は受けにくい。

さて受験校はどこにしたものか…、学力はあるから、入試:内申=7:3で内申比率低めの宮城野にしようか…と言っていたら、高専に合格。

さっすが高専!
内申点なんかどうでもいい、要は頭さ、頭!というその姿勢で、これからもこの生徒のように後から頑張って実力をつけた人間を取り続けてくださいね!

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★仙台二華3名(前期2、後期1)

前期の出願倍率は1.46倍も後期倍率は0.77倍とまさかの定員割れ。
しかし、公式発表では後期86人受験で82人合格だから、定員割れといってもきっちり線引きはした模様。

ここの前期出願条件は平均評定4.7以上と極めて高いのですが、そこに塾からその条件をクリアした女子2人が受けに行き見事合格を果たしました。

2人とも数学がからっきし(※)で、終盤に学習した「相似」や「三平方」では、やり方や補助線が苦も無く発見できる男子連中に対して、自分はまったく思いつかない…ということに日々絶望し、授業のたびにどんどん自信がなくなっていく様子でした。(※宮模試が返されて

そうはいってもほかの科目は完璧なので、そこで勝負はついたかな。高校に行ってから数学がついていけるか心配ですが…。

後期合格の女子↓は、中3の10月に転塾してきた生徒(※)で、数学は抜群。さらに毎日夜11時まで残って勉強していく勤勉さもあわせ持っているので、本人も言う通り、あと1年早く来てくれていたらその上も十分狙えた逸材。う~ん…大手じゃなくて、はよこっち来いよ…(※宮模試が返されて

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「塾通信」でご家庭向けに書いたことがありますが、国英理社がほぼ完ぺきなら偏差値60近辺の学校は受かります。そしてこの4科目をマスターすることは…女子がしばしば持つ「勤勉さ」があればそう難しいことではありません。

問題はその上。
トップ高に受かるかどうかは…数学がカギを握っています。男子がしばしば持つ「閃き、思考力、論理力」。こういった力があれば高得点を期待できます。

とはいっても…
男子はたいがい勤勉ではないんですが…

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★仙台向山2名(後期:普通1、理数1)

中1冬に来た男子↓

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向山の前期出願条件「平均評定4.3以上」をギリギリ満たして受験するも失敗。

4.3ギリでは厳しいというのはわかっていても、やはり落ちるとグサッと来るのが入試の常で、発表直後から「後期は一つ落とした方がいいですか…?」「このままだとヤバい気がする…」と何度も言うので、

「お前も男ならいい加減肚をくくれ」「偏差値63~64でこれだけ安定しているならよほどのことがない限り間違いない」と何度も励まし、アントニオ教信者である私のライトな猪木ビンタで(女子にはできない)闘魂注入すると、最後の一か月はさらに精を出して勉強に励むようになり、無事合格を果たしました。

3/12の合格発表当日は、発表時刻(午後3時)の2分後に弾んだ声で現地から合格報告の電話をくれました。
「先生!オレ、受かりました!」
「おお、おめでとう!」
「先生のおかげです!」
「バカ野郎、オレじゃなくてお前の努力のおかげだよ」

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同じく中1の冬に来た男子↓

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大変なナマケモノで、宿題忘れ、持参忘れは数知れずも、ある時の授業で、ムム…こいつは才能がある…と私をうならせたことがありました。

それは、みんなに新しく教えたばかりの数学の問題をやらせていたとき。

私が「ちょっと考えて難しければ、飛ばして次の問題に進んで」と言ってるのに、この人は難しい問題でじっと固まって考えこんでいたんです。

保護者面談でもお母さんが同じことを言ってました。
この前勉強の様子を見ていたら、同じ問題でずっと考えていてあれで意味があるのか、もうちょっといろんなことをやった方がいいんじゃないかと。

私はそのたびに言いました。

― いえいえそれは違います。

ただの一問に三日も四日も考え続けるのがいいのです。天才の中の天才と言われる将棋棋士もそうやって思考力が磨かれるといいます。

それにこれはそうしろと言ってもなかなかできるものではない。一種の才能です。またそれが卓越した思考力を生みだします。大丈夫、あの子は間違いなく伸びます ―

今年の向山理数は倍率が2倍越え。

それを見て本人は、入試前、かなり自信がないとしきりに嘆いていて、お母さんからも入試直前にメールで連絡がありました。子どもが家で毎日神経質になっているから何かアドバイスをと。

合格発表当日は、本人から午後4時ごろ電話がありました。
「あ、先生…ボク、向山受かってました」

「おお、それはおめでとう!よかったな!お母さんも一緒か?」
「いえ、父と…」

「そっか。お母さんには?」
「ええ、電話で伝えました」

「ふ~ん、お母さん…、泣いてたんじゃないか?」
「あ…はい、泣いてました(笑)」
「フフ、だろうね」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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