中2バトル勃発

夏期講習から入会の男子は、同じ学校の女子から「宇宙人」と呼ばれています。

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宇宙人とはどういう意味かと女子に聞くと、「すんごい勉強できるから」とか「私たちのやることをフッと笑って相手にしてない」などまったくもって言いたい放題。

黙って話を聞いている彼に「女はこれだからね、困ったもんだよな」と私が同情するも、私にもフフッと笑って特に話はなし。

それを見て女子たちが「ほらね」「やっぱり地球の人じゃない」などまた勢いづくので、「はいはい分かった分かった、Sほどじゃないだろ」と横にいる変わった性格のS君に話題を変えるとみんなもそれはそうだと大爆笑。

「でも、この人S君のことを尊敬してるんですよ」と女子。

S君は別の学校ですが9教科で校内1位を取っており、普段の授業でも誰も解けない問題をただ一人解くことがたびたびある秀才。

へぇ~、Sのことを目下ライバル視しているワケね。おもしろい!ドンドン競争するがいい!

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そのS君。今回はとうとう悲願の5教科1位を取りました。

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しかし、過去のブログ(※ゴルゴの名言)でも書きましたが、テストを見るとこの人に一番足りない部分がまだ出ています。

「まあ1位は良かったけどさ…数学99点で1位とはな…レベル低っ。」

「あ~あ…これ、グラフ消し忘れてちょっと跡が残っただけなのに」

「…相変わらずバカだな。多少、跡が残ってもこんくらいなら大丈夫とか余裕ぶっこいているからそうなるんだよ。100を取るためには何が必要って言ったか覚えてる?」

「はい、臆病さです」

「そう。まったく…どうしたらわかるんだろう。
臆病じゃなかったら死ぬんだよ?

例えばウサギだったらちょっと草むらから足がはみ出たら蛇に食われるし…
例えば仲間がもう移動してるのにのんびり草を食ってるガゼルはライオンにやられるんだ。

こんなね、消しゴムで消し忘れのミスなんてやらかしたらね、動物だったら絶対死んでるよ」

「ハハハ…気をつけます」

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その後、S君が中1の時の担当だった高橋勇磨先生に結果報告に行きました。

私「勇磨!Sがとうとう1位になったぞ」
高「おお!Sおめでとう!」
S「ありがとうございます^^」

私「いや~とうとう師匠を超えたね~」
高「ははは」

私「勇磨は1位はなかったもんな(※高橋先生は元塾生)」
高「ないです^^」

私「最高何位だったっけ?」
高「ええ~オレっすか~?ん~と…7位が最高でしたかね^^」

S「一中で7位…ふ~ん、それで一高行けたんだ」
高「うわ~何こいつ!」 
私「ハハハ!『それで』っていいね~!超ウケる~!」
高「当時、一高は男子校で人気なかったんだよっ」
私「そうそう。今ならまず受からないよね」

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S君と同じ中学校の男子。

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「いいね、順調に上がってきてるじゃない」
「えーはい^^」
「お前は実力があるんだよ。まだいける。いずれSを抜くんだぞ」
「はい^^」

次の火曜日、奥の部屋を覗くと珍しくこの生徒が自習しに来ていました。
おお、とうとう日が点いたか?

そして、その後ろにはS君の姿もありました。

私は2人と目が合いましたが、特に何も話すことはなく中3の授業へ戻りました。
(いいねー2人とも…そうそう、どんどん争ってくれ!)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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