我が子の悩み① in同窓会

「いったい何が不満なんだ?」

片方は医者、片方は電力様に勤める2人の友人と会話をしていた私は思わずこう口にしました。

先週のお盆中に仙台一高の同窓会があり、二人は我が子の勉強のことでため息交じりに私に語り始めたのでした。。。

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お医者さんのS君は私と中学から同じ。

親は地元の大地主で、中学当時の私が住んでいた社宅はS家の所有物だったそうな。

それを妬んでか、私の母親は私に運動会や期末テストなどことあるごとに、「ほかの誰に負けてもいいけど、S君だけには負けないで」と私の尻をひっぱたき、

私が「運動なら勝てるけど、勉強はちょっと…。だってあいつは確か学年1位だよ」と言うと、母親はウチがどれだけビンボーで、あちらがどれだけ裕福かという話を涙ながらにし始めるので、

困り果てた私は最後には「わかったわかった、勉強もがんばるから…」と母親をなだめ、30位がどうやったら1位に勝てるのかを真剣に考えるようになったという、いろいろと因縁の?あるお友達です。
※勝負の行方は…⇒宿題あれこれ

そのS君、今は某有名中学に通う中2の娘さんがいて、同窓会で私と会うなり、「ウチの娘に何とか一高に行ってもらいたいと思ってるんだけどさ…」と私に相談してきました。

「あの中学に行ってんのか~!
まったく…お前らしいな~
それで?今のところどのぐらいなの?」

「それがもう一つでね…」

「お前の遺伝子を受け継いでるんだから大丈夫だろ」

「いやいやそうでもない…。
ウチの中学、みんな優秀だからさ…なかなかね」

「まあでも、受験は中学で何位かじゃなくて、県内でどのぐらいにいるかだからね」

「でも今は『内申点』だっけ?アレが結構大事なんだろ?」

「ああ、アレね…」

「ウチの中学だとほかが優秀だからね…なかなか良い数字をもらえないんだよ」

「そんなところに行ってっからそうなるんだよ、まったく…。普通の中学校でいいのに」

「ははは、まあな」

「でも安心しろ。
一高の前期試験は他の高校みたく内申点の縛りがないから。

それに後期で定員の80%を取るんだ。
だからお前の娘さんの内申点が心配でも後期勝負で全然問題ない。
後期はテスト7、内申点3の割合で評価されるから、ほぼテスト次第だね」

「ほう…。まあ、テストもいいわけではないけどね(笑)

なぁ……どこか、いい家庭教師知らない?紹介してよ」

「家庭教師ねぇ…。一口に家庭教師っつっても、ピンキリだからなぁ」

「どこか知らない?なんなら工藤でもいいんだけど」

「は?いま、俺『でも』っつったの?この天才も安く見られたもんだね。
俺が家庭教師って言ったらそうだな…一回100万円ってところかなぁ(笑)
どっか塾とか行ってないの?」

「行ってるよ」

「そこだとダメなの?」

「ダメってワケじゃないけど…」

「じゃあ、いったい何が不満なんだ?」

彼が我が子を通わせるぐらいの塾なんだから、その塾への不満は即自分のところの不満にもつながる。心して聞かないと…と、やや身を固くすると彼は言いました。(つづく)

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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