入試改革にガックリ…①

「あ~あ、やっぱり上がっちゃったか…」

先日、県教委から公表された資料を見て思わずため息が出ました。
宮城県公立高校前期入試の件です。

前々から、次の入試で前期の募集割合が増えると言われていました。

いや、正確には「前期の募集割合の上限が上がる」という話で、私が役所に確認の電話をしたときは、担当の方から「あくまで上限が上がるということであって、上がると決定したわけではない。最終的には各校長の判断に委ねられる。」と説明されていました。
前期の募集割合アップ①
前期の募集割合アップ②

しかし、ふたを開けてみれば、ほぼすべての高校で下記の通り前期割合が増える結果に。

*******************
・普通科
前期募集割合の上限が20%から30%へ引き上げ

・職業科(工業系、商業科、理数科、看護科など)
前期募集割合の上限が30%から40%へ引き上げ

・実技系(体育科、美術科)
前期募集割合の上限が50%から70%へ引き上げ
*******************

いや~…私は結果を見て体の力が抜けました。

…気に食わない。

何が気に食わないかって、内申点ですよ。

前期試験は、後期試験と違って、誰でも挑戦できるわけではありません。

「前期に出願できる条件」というハードルをクリアした者にのみ与えられるチャンスなのです。

その「条件」はいろいろあります。

たとえば、
・部活で県大会
・生徒会などでリーダーシップを発揮
・英検や漢検で3級や準2級
・校外活動で東北大会以上

などなど。学校によって求める生徒像は様々です。

まあ、個人的にこれらは良いと思います。

たとえば中学3年間、勉強よりもスポーツに打ち込み栄光を手にした生徒がいたとします。

その人からすれば、入試を勉強面でのみ評価されるのは困る。

正直テスト勉強はそんなにやってこなかったけど、それ以外の諸活動なら他人には負けないよという人はいるでしょう。その気持ちはよ~くわかります。

だから入試にそういう人を入学させるための特別枠があってもいいのですが、ただ…

それを普通科で30%も取りますかね。

もっとホントのところを言っちゃうと…

実は「前期に出願できる条件」のキモは部活の県大会などではありません。
それはもちろんアレですよ、内申点。。。(つづく)

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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