成績が上がる方法②

<前回の続き>
学年トップクラスの男子にテスト勉強をどうやっているのか尋ねると、女の子らが注目する中彼は言いました。

「僕の場合は・・・学校のノートをほかのノートに写します」

「ほう、まったく新しいノートに書き直すってこと?」

「はい」

「へぇ、手におぼえさせようってことか。
それは暗記系の理科社会とかだな?」

「そうですね、理社です」

「まったく同じ内容を書くの?」

「いや、僕なりにちょっと変えて。
分からないところは教科書とかで調べながら…」

「いや~そこだ!そこが素晴らしい!」

私は手を打って全員に言いました。
「まったくの写しならば頭使ってないからそんなに意味ないなと思ってたけど…やっぱりね。

分からないところを教科書で調べてまとめるってところがいいね。決してほったらかしにはしない。

それに丸写しじゃなくて自分で加工するところも素晴らしいね。なにしろ頭を使っているからね」

話をしながら女子らの方をちらっと伺うも、その表情からは今の話が参考になったかどうかは分かりません。

******************
授業後、みんな帰ったあと思いました。

結局…そこなんだよなぁ…

頭を使ったかどうか…それが全てであるということ…

これを理解している人が上位に居続けられるんだよなぁ…

もしあいつらが本当に10位以内に入りたいのだったら…そこに気付かないとダメだ…

なのに、何回言っても答えを見て「x=2」と赤ペンで書いて終わり。ちっとも解き直しをしていない。

あいつもそうだ。

「私は前回、漢字で結構落としたので…」と言って、漢字練習をやっていた女子。

自分の弱点分析ができている点はいいけど、その漢字練習がひどい…

一行(20マス)に「山麓山麓山麓山麓…」と10個。

次の一行に「対句対句対句対句…」と10個。まったく頭を使っていない…

「対句」なんて5回も書けばもう十分じゃないの?

「山麓」は「麓」だけガッチリ書けばいいんじゃないの?

なのにどの漢字も決まりきったように一行10個ずつ書いていく…。

まったく…真面目な女子に多いんだよなぁ…小学校時代のステレオタイプな宿題が悪い方に出た典型例。

あのあと漢字練習するならこうやりなさいということを言ったけど、果たして通じたのかな。今後改善されるのかな。

「宿題をやること」よりももっと重要なことがあるってことを、

これからも耳にタコができるくらい言い続けていかないといけないな…。

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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