勉強が得意な小学生に何をやらせたらいいか1

先日、中学生の子を持つお母さんと面談していたとき、今度小3になる下の女の子の相談を持ち掛けられました。

「下の子は上と違って勉強が大好きで得意なようです」とお母さん。

毎月チャレンジを取っているが、届いたその日のうちに教材をすべて終わらせてしまい、エネルギーがあり余っている。

だから何かをやらせたいと思うんだけれども、それがよく分からない。

次の学年の中身を先取りさせたらいいのか、難しいものを解かせたらいいのか…と言っても小2で難しいのってなかなかないんですよね(笑)何かいい方法はないでしょうか…というご相談でした。

1か月分の教材を1日で終わらせるとはすごいですね。

エネルギー、集中力、スピードなど、将来仕事がデキる人間になるための必要な要素がすでに備わっている気がします。

であれば、あとはアレですね。

私はお母さんに言いました。
「次の学年の先取りなんて不要です。

小3だと3ケタの足し算とか小数の割り算とかですかね。

それが早くからできるということには何の意味もありません。

よくkモンから移ってくる生徒や保護者から、小学生なのに連立方程式までマスターした!っていう話を聞くのですが、私的はそれを聞いても『だから何?』っていつも思います。

だって最終的に、連立方程式を解けないまま高校入試を迎える生徒なんてほぼゼロですから。あんなものは遅かれ早かれ全員マスターするんです。

しかし、簡単な文章題すら解けない子はゴマンといます。

苦悶の話を聞くと、計算を次々進むより先にやることがあるだろっ!っていつも思いますよ」

私は一気に話したあと、一呼吸入れました。どうもこの話になるとすぐに熱くなる…イカンイカン冷静に…

「じゃあ百マス計算かって話もありますが、あれはスピードを鍛えるにはいいですよね。

今の時代、世の中を見ても入試の問題を見てもこれからの人たちにスピードが求められているのは明白です。

私は中学生に『帰れまテン』といって、関数の立式を10秒以内にやらないと家に帰れない(笑)というのを時々やらせますが、女の子はいつも悲鳴を上げています。

でもこれはしょうがないんですよ…。そうしないと入試に受からないんで…。

厳しいようですが、練習でノロノロ当たっても今の時代本番では通じないんですからね…。

でもお子さんは話をうかがった限りでは、スピードの点は問題なさそうです」

お母さんは私の話を聞くと、笑いながらいえいえと手を横に振りました。

「スピードとか集中力があるなら…あとはもうアレしかありませんね。それは…」(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR