手が空いたので…特訓だ!

長い戦いが終わり、、、中3が卒塾しました。

それにより春休みまでの間、中3を指導していた講師の手が空きます。

普段、勉強が苦手な生徒たちの特訓を行うとしたら、今がチャンス!

ということで、中2個別指導コースに在籍している生徒たちを二週にわたって教室に呼び、特訓を施しました。

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私は別室でセミナーを行っているので指導に加わることができませんが、中3の標準クラスを教えているベテランの真田、さらに、普段個別指導を担当している女性講師2人がサポートについて、つきっきりで基本問題の演習を行います。

私もセミナー後に教室をのぞきましたが、

関数の基本を問題に出して解かせて、、、

生徒が解けないので、こうやるんだよというのを白板で示し、、、

さらに数字を変えてまた解かせて、、、

生徒はまたできないから教えて、、、

教えたあとはまた数字を変えて問題を出して、、、

ということを延々と繰り返してやっていました。

さすが真田先生。できない人に何をしたらいいか、よく心得ている。

これだけやれば間違いなく力がつくけど…あいつら…持ちこたえられるかな(笑)

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2時間半後、生徒の一人が精神と時の部屋から出てきました。

3か月前に入会した男子生徒で、学年末試験で5科目108点から176点に上がった生徒です。

「おう、今日はお疲れだったな!特訓どうだった?タメになったのか?」私は生徒に近づき、背中を軽くポンと叩いて声をかけました。

するとその生徒は「あーはい、メッチャためになりました!」と力強く返答。普段、口数が少ない生徒だけに、この答えにはちょっとビックリです。

私は玄関から出ていく彼のうしろ姿を見ながら思いました。

(そうだろう、そうだろう、あれだけ繰り返しやれば分からないままのはずがないもんな^^)

企画して良かった良かった!とスキップを踏みながら席に戻ると、また一人部屋から出てきました。

3か月前にほかの塾から移ってきた生徒で、それまで数学が30点台だったのが学年末で60点になった生徒です。

「…というわけで特訓やるから火曜日に来るように」

先週真田が生徒にそう語ったところ、その生徒は「それは有料ですか?」と真顔で聞いてきたとのこと。

いやいやそうじゃないよ、中3がいなくなったから手が空いたんだ、お前が今までいた塾はそういうところなんだろうけどウチの特訓は無料だよ、ということを真田が伝えると、その生徒は「じゃ来ます!」と元気に答えたということで、その辺はしっかりしているね(苦笑)

特訓を終えて部屋から出てきた彼にさっきと同じことを聞きました。
「お疲れさま!どうだい?ちったぁ、タメになったのかい?」

「はい!すっごい、よく分かりました!メチャクチャタメになりました!」

「ほう!そうかい、そうかい、そこまで言えるとはな!関数やったんだよな?」

「はい!」

「できるようになったのか?」

「はい、今まではよく分からなかったんですけど、今のですごい自信がつきました!」

(ほう、良かったな^^)

生徒を帰り口まで送り、鼻歌を歌いながら座席へ戻って思いました。

(ん~幸せだ…、呼んで良かったなぁ…、あいつらの充実しきった顔…、これからもがんばってほしいなぁ…)

しばし感慨にふけっていると、今度は古巣の二人が時間差で部屋から出てきました。

お!あいつらは^^

「おお、お疲れサン!今日はタメになったろう!」

足取り軽く彼らに近づくと…二人はガックリ肩を落として言いました。

「え~~?づかれだ~~~!!!」

「えっ……で…でも…タメになったよね…?」

「づがれました~~~~!!!」

「お…お~~いっ!」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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