雑談授業1

2013/09/20

雑談が面白いとよく言われる私の授業。

雑談とは言っても、一応知的なものをしゃべっているつもりです。

昨日の中3社会の授業は基本的人権のまとめ。

これを教科書通りマジメに語っては生徒の心に響きません。ということで…

「まずは平等権。『両性の本質的平等』という言葉、これはテストに出るよー」

こう言ってホワイトボードに赤ペンで書く。生徒も写す。

でも、ここで終わりにしては…生徒の脳に焼付かないんですね。それで…

「さて、見た目は違うけど、『本質的』には男性女性平等だよってことだ。

 昔は男尊女卑って言って女の人は低く見られていたけど、今はどうかな?

 むしろ、個人的には女性が上で男は下なような気がするんだけど」

すると、男子連中が「そうそうその通り…」という感じでウンウンうなずきます。

一方、女子側はあまり分かっていないようでそんなに反応はありません。そんな彼女たちに言いました。

「お前らは普段から優遇されているから分からないんだよ。

 最近は、映画館とかいろんなお店で女性限定割引があったりさ、なんでもかんでもレディファーストだ。
 
 船が沈没するときだって、空いてるボートは女の人優先で男は乗れない。男は黙って死ななきゃならないんだからね。」

そう言ってクラスを見渡すと、男子は相変わらず笑みを浮かべながら「全くその通り」という感じでウンウンうなずいています。

「職業だってそう。今じゃあ土木建築とかの力仕事まで女性でね。女性の方がやれる仕事が多いんだ。

 だいたい、お店に行って『いらっしゃいませ~』って出迎える人は、おっさんより女の子の方がいいに決まってるしな」

するとある女子生徒が言いました。

「それはそうだよ!だっておじさん汗臭いんだもーん!」

「ぬゎに~?このバカ野郎!おじさんはお前らガキのパンツ代を稼ぐために一生懸命働いているんだ!」

「なにそれー!最っ低ー!あ、先生、おっさんじゃん(笑)!」

そう言ってこちらを指さしながら笑う女子。

「はぁ?おっさんだとぉ?オレのようなピチピチボーイを捕まえてなんてこと言うの!…え?オレ…臭いの?」

慌てて自分の体をクンクン嗅ぎます。

「なんだよ!やっぱりシトラスの香りしかしないじゃないか(笑)」
プロフィール

ハイパーラーニング

Author:ハイパーラーニング
2000年に名取市で生まれ、生徒たった1人から始まった塾は、2016年におかげさまで1教室400名を超えるまでになり、同年、五橋に2教室目が誕生いたしました。

これまで、勉強をつい怠ける男子生徒や、受験に不安を感じる女子学生と、日々丁々発止のやりとりを続けてきて十余年、時が経つのは随分あっという間だった感じがします。

初心を忘れず、生徒との一分一秒を大切に。これからも生徒さんの目標達成に向かって共に歩んで参りたいと思っています。

こちらでは各講師が日替わりでクラスの様子をお伝えしてまいります。

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