雑談授業1

雑談が面白いとよく言われる私の授業。

雑談とは言っても、一応知的なものをしゃべっているつもりです。

昨日の中3社会の授業は基本的人権のまとめ。

これを教科書通りマジメに語っては生徒の心に響きません。ということで…

「まずは平等権。『両性の本質的平等』という言葉、これはテストに出るよー」

こう言ってホワイトボードに赤ペンで書く。生徒も写す。

でも、ここで終わりにしては…生徒の脳に焼付かないんですね。それで…

「さて、見た目は違うけど、『本質的』には男性女性平等だよってことだ。

 昔は男尊女卑って言って女の人は低く見られていたけど、今はどうかな?

 むしろ、個人的には女性が上で男は下なような気がするんだけど」

すると、男子連中が「そうそうその通り…」という感じでウンウンうなずきます。

一方、女子側はあまり分かっていないようでそんなに反応はありません。そんな彼女たちに言いました。

「お前らは普段から優遇されているから分からないんだよ。

 最近は、映画館とかいろんなお店で女性限定割引があったりさ、なんでもかんでもレディファーストだ。
 
 船が沈没するときだって、空いてるボートは女の人優先で男は乗れない。男は黙って死ななきゃならないんだからね。」

そう言ってクラスを見渡すと、男子は相変わらず笑みを浮かべながら「全くその通り」という感じでウンウンうなずいています。

「職業だってそう。今じゃあ土木建築とかの力仕事まで女性でね。女性の方がやれる仕事が多いんだ。

 だいたい、お店に行って『いらっしゃいませ~』って出迎える人は、おっさんより女の子の方がいいに決まってるしな」

するとある女子生徒が言いました。

「それはそうだよ!だっておじさん汗臭いんだもーん!」

「ぬゎに~?このバカ野郎!おじさんはお前らガキのパンツ代を稼ぐために一生懸命働いているんだ!」

「なにそれー!最っ低ー!あ、先生、おっさんじゃん(笑)!」

そう言ってこちらを指さしながら笑う女子。

「はぁ?おっさんだとぉ?オレのようなピチピチボーイを捕まえてなんてこと言うの!…え?オレ…臭いの?」

慌てて自分の体をクンクン嗅ぎます。

「なんだよ!やっぱりシトラスの香りしかしないじゃないか(笑)」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR