母親の悩み3

「とにかくノホホンと暮らしていてね・・・宿題はやっているようですが、それ以外の勉強をしている様子がなくて・・・。で、結局、こないだ私がもういてもたってもいられなくなって問題集を買ってきて・・・。それをやるように言ったんですが、まだ手つかずのようだしね・・・はぁ~・・・」

⇒まず、問題集はあちこちやるより一冊を3周した方がいいです。

 一回やって、できなかった問題番号に×をつけ、そこだけを2回、3回とやる。

 さらに、模試や実力テストの間違いの解き直しをやれば十分です。

 ちなみにこの勉強のやり方は、授業中ことあるごとに伝えています。

 あと、勉強している様子がないとのことですが、意外と見えないところでやっているものです。

 学校でやってきたとか、お母さんのいない間にとか・・・。

 我々も努力の跡を見ようと頑張っていますが、実際はなかなか見えないものです。

 だから私たちは結果を見て判断します。

 結果が出ていればやっている、出ていなければやっていないということで大体あっているはずです。

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「お母さんが受けるんじゃないのよ!あなたが受けるんでしょ!なのにそんなことをしていていいの?ってちょっと怒鳴ったんですが、う~ん・・・効き目があったのかどうか・・私の言うことはもう聞いてくれないです・・・」

⇒効き目はあると思います。

 お子さんに嫌な顔をされると思いますが、そうやって、ついだらけてしまうところを突っつかれるのは本当はありがたいことです。

 強いて言えば、保護者の方もテレビを止めて読書をするとか家事を始めるとか、一緒に行動するとよいと思います。

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「ウチの主人が言ったんです。
『お前が行きたい高校ならどこでもいいんだよ。高校でテニスをやりたいからあの高校がいいとか、美術をやりたいからあの高校に行きたいとか、自分のやりたい道に進みたいからそうさせてくれって言ったら、私立でもなんでもそうさせるのに』と。
 でも娘からそういうのはまだありません。」

⇒何の情報も持たない子どもに進路という一大事を一人で決めさせるのには無理があると思います。

 あるお母さんはこの夏、娘がまだ中2なのに、一緒に高校のオープンスクールに何か所も行って実際に体験なされたようです。そして、遠方ですが、娘さんはある学校にすごく興味が引かれたとか。

 お話を聞いて、それは子どもにとって大変ありがたいことだと思うと同時に、そのお母さんの行動力に感服しました。

 一方でスポーツ選手にはよくある話ですが、小さい頃から親が一方的にある方向へ導き、本人も自然とその世界で実力がつき活躍するケースもあります。

 これは私個人の考えですが、子どもに「自分で決めなさい」と丸投げするのではなく、親が子に資料を提供して一緒に将来を考えたり、または小さいころから「あなたは〇〇になるのよ」と言って、ある種押し付けのような形をとった方がその子は自信をもってその世界へ進めるように思います。

ただ、親にとって、その行動が難しいのですけれど・・・ 

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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