成績上がって夢をみる

「というわけで…内申が低い人は終わってるんだ!」

昨日の中2の授業で、前回のブログの話を説明しました。

相関図

「いいか、この③の列にいる限りな…ほら、見て分かる通り、どうやっても合格ゾーンには入らないんだよ」

すると、周囲から「ひで~」「サイテーだ」「それはないっすよ」とざわざわ…

「例えばな…」
私はA君の方を見て言いました。

A君は昨年、中1冬に入ってきた生徒。
入会前の校内テストは400点台。
それが学年末で430点台になり、この前の一学期テストで470点まで上がった生徒です。

でも彼の一学期の通信簿は、

国・社・数・理・英・音・技家・美・体
5・4・4・4・5・3・3・3・3

宮城のルールに沿って実技を2倍にして平均を出すと、

(5+4+4+4+5+6+6+6+6)÷13=46÷13=約3.5となります。

「普通学校で470点取ったらさ、まあ何人か上はいるかもしれないが、もう十分優秀だろ?

 一高や二高は難しいとしても、南とか向山位だったら得点的には余裕だよね。

 でもね…はい、内申点がね…内申3.5ではね…さっきの③のゾーン確定だから。つまり不合格確定。」

するとA君は、えっ?と一瞬目を見張ったように見えました。

「5教科がよくて4や5を取りまくっても、実技で足を引っ張ったら終わりということだ」

そういって周囲を見渡し、さらに続けました。

「例えばさ、英数が苦手で校内テストで350点位の人がいたとする。
 その人の通信簿は、

国・社・数・理・英・音・技家・美・体
4・4・3・4・3・4・3・4・3

と、こんな感じ。
これね…、恐ろしいことに、内申点的にはさっきのA君と全く同じだから。

(4+4+3+4+3+8+6+8+6)÷13=46÷13=約3.5とね。

でもこの人、英数低いからおそらく南や向山の授業にはついていけない。
それは自分でも分かっているんだ。
だからおそらく頑張って三桜か名取北あたりを受けるだろう。

でもね、A君のように校内テストで470点も取る人間は、当然模試の判定も合格圏となる。

そうすると…

見ちゃうんだよなぁ…夢を…親も子も…。
③の列確定なのにね…。

オレがいけないのかね、伸ばしすぎとか…いやいや今のはウソ。

とにかくね、ヒドいんだよ。宮城のシステムは。

他県だったら、中3のみを見るとか、中3だけ2倍にするとか、後からの挽回チャンスを与えているんだけどさ…。

宮城はね……もうダメ。

『バカはバカのままおとなしくしてなさい。中1から優等生じゃなきゃダメですよ』ってことだから。」

ちょっと焦ってほしくて過激な言葉を使いました。

話を終えると、生徒らからは、ひどい、ひどいの大合唱。

「うるさい!なら引越せば?宮城にいる以上しょうがないんだよ!
 
 大体なんだ!この家庭科2っつうのは!」(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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