だから過去問だって!(1)

この春から、大学受験をする高校生は「いつ来てもいいよ」というスタイルで授業を行っています。

週に1回、英語・数学の過去問を解くことを課題としており、これまで順調に回を重ねてきました。

毎週…、というかほぼ「毎日」来ている一人の男子生徒が、昨日「ようやくベクトル解けた」と喜んでいました。

解けたとはどういうことかと聞くと、やっとセンター試験型の問題集で、ベクトルの大問すべてを得点できたということでした。

この生徒は教室に4時位に来て、私にスキあらば質問してきます。

夜の指導準備をしているときやこのブログを書いている間に、「先生、今質問大丈夫ですか?」と問題片手にやってきて、今まで何度も仕事を中断されました。

3か月かかってベクトル1個ようやく解けるようになったというのは、本音としてはちょっと時間がかかっているな…と思わなくもありません。

しかし、この生徒の持っている力からすると…本当によくがんばっていると思います。

彼自身も「やればできる」という思いが、少しずつ芽生えてきているのではないでしょうか。

その調子で、バンバン過去問やっていくんだぞ!といつも声掛けしています。

さて、この人は良い例ですが、中にはちょっと…と思う人もいます。

実は…
「いつ来てもいい」というのはやめた方がいいよと知人の塾長から言われていました。

「いつ行ってもいいなら行く」という人と、「いつ行ってもいいならまた今度」という人に分かれるからだということでした。

さっきの生徒は前者タイプで、月謝の何倍分も塾を利用しています。

しかし、最近後者のタイプも徐々に見えてきました。

一応、彼らの名誉のために言っておくと、彼らは決して怠けているのではありません。

彼らが塾に来たとき近況を聞くと、学校からの課題プリントや、放課後の課外講習に追われ、ヘトヘトだと言うのです。

話を聞き、「へー!最近の公立高校は放課後まで使って授業するんだ!」と感心するも、そのプリントの中身を見てみると、どうもセンター形式とは違います。

進学校の先生が選んだんだから、それはそれでよい問題ではあるのですが…

その後、彼らに塾の週間課題である「センター過去問」の赤本をやってもらいますが…やはり点数に伸びが見られません。

過去問を解いた場数が足りないのでそりゃそうです。。。

ああ、このままでは…

私は彼ら一人ひとりに言いました。(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR