中3入試

今日は、公立高校受験の日。

「あぁ、あいつはちゃんとやれているのだろうか?」と、朝から心配でたまりません。

そんな折、高専に合格した母子があいさつにいらっしゃいました。

「良かったですね」と一通りの会話を済ませ、お二人がお帰りになったあと、ふと大変だったこの半年を振り返りました。

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夏前の成績は不明。

夏期講習後の模試では、偏差値64となり悪くない成績を残しました。

でも、受験校は高専の中でも一番高い「電気システム工学」(宮模試の偏差値ボーダーは60)。

この人はナマケモノ男子特有の「宿題忘れ」があったので、それは今後致命的だぞと何度も念を押しながら接しました。

その後2か月が経ち、期末試験の時期に。

このとき…、いや…その約一か月前から、学校のペースが遅いことに違和感を抱いていました。

今年は教科書が新しくなり、数学は特に大変です。なのに、学校の進行状況は去年と変わらぬペース。

これは、もしかしたら先生方は大きな勘違いをしているのでは…と思い、仙台市や岩沼市の進行具合をチェックしたところ、やはり名取市の数学の進行(一中、二中、増中)が大幅に遅れていることがわかりました。

このままでは受験に間に合わない。期末試験を無視して先へ進まないと…ということで、生徒にワケを説明して校内テスト範囲を無視し、数学は先へ先へと進めました。それにより、1月は十分に入試問題を演習することができました。ある中学校の生徒が、「数学は今ものすごいスピードで進んでてヤバいですよ」と話していましたが、あのとき先へ進む決断をしておいてよかったと思ったものでした。

1月末に模試の結果が返されました。

見ると、今までずっと60オーバーだった偏差値が57まで下がっていました。一か月でここまで下がるとは…と大変驚きました。

これはなにかあったに違いない!ということで早速本人に問いただしてみると、終始無言のままです…。

で、お母さんに電話すると、なんと正月にパソコンを買い与えたとのこと。そして、それから毎日ネットゲームにハマってしまい、家でまったく勉強をしていないということがわかりました。ああなんてことだ…

受験まであとひと月。

「どうかパソコン禁止にしてください、あと、土曜日少し見てあげられるから数学をやりに来させてください、そのとき高専の過去問は必ず持ってきてください」などといろいろお母さんにお願いをしました。

本人にも言いました。

「いいか、高専は数学で決まるんだ。なにしろ200点だからね。ここをとにかくやらないといけない。まずは過去問だ。3周はやること。

あとは図形だ。計算や関数はパターンだが、図形はひらめきだ。ひらめくかどうかは、どれだけ問題を解いたか、どれだけ深く考えたかが大事だ。一か月間でどれほど回復できるのかわからないが…、というか、おそらく無理だろうが…、とにかく頑張るしかない…」

「無理だろうが」を入れたのは、怠けグセのある彼にクギを刺すためです。勉強が苦手な子にはこの言葉は言いません。そんな感じで、一か月必死になってくれて見事合格を果たしました。

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次は公立高校です。

合格発表は3/13(水)。続いてくれるといいのですが。
プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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