大学入試と中学の勉強

先日行われた大学入試。「数ⅠA」と「数ⅡB」の平均点が低かったそうです。

でも問題をよく見ると、中3の「相似」の考え方で解ける問題が両方のテストにあったのです。「相似」は、中3が今まさに来る日も来る日も取り組んでいる重要な分野。それが、高校入試のみならず、将来の大学入試にまでつながっているんですね。

今回の大学入試は、今までと傾向が変わり「考える力」が試される内容でした。公式を覚えればいいという人には厳しいものです。この「考える力」というのは、単語や年号の暗記と違って、ポンポン身につくものではありません。普段から考える習慣を持つことが大切です。

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先日、中3特進クラスの授業で、数学の大変難しい問題を考えてもらっていたところ授業終了時間を迎えました。延長して解き方を解説してもよかったのですが、家でじっくり考えてもらうことが大切と思い、遠いヒントを出して終わりにしました。

私は一高を受ける予定の男子に言いました。

「これから家に帰って昼を食べる。
そして日曜午後という長い時間、この問題にじっくり取り掛かるんだ。
お茶とお菓子を用意して、ひたすら考え抜く…。
あー…考えただけで楽しそうだ…。
いいなあ、うらやましいなあ…。
最高の喜びだよなあ…。
そして夜…、はっとひらめくんだ。
解いた時にはお茶は冷え切ってお菓子はシケっているが、それがウマくてね…。
楽しそうだと思わないか?」

すると彼はニコニコ顔で「はい」と返事。

(素晴らしい。こういうことをみんなの前で言うと変態とかキモいと見られがちだが、そういう目を恥ずかしがらずに良く言った。このあとのあなたの一つ一つの取り組みが「考える力」を生み、将来の突破力につながるんだ。頑張れよ…)

そんなことを思いながら、ふと後ろに座っている数学苦手女子たちに目をやると、そろって口がポカンと開き、目がテンに…静止画のように固まっていました。

「ナニ話してんのこの人たち…」という心の声がはっきりと聞こえてきたので、思わず吹き出してしまいましたが…、イカン、イカン。ここはシメないと。「おい、お前らもちったぁ考えてくるんだぞ!」
プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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