面接で勝つ秘訣

面接の季節です。

今月上旬に中学受験で、今週は私立高校の推薦入試で面接がありました。

何を聞かれるんだろう?何を話せばいいんだろう?緊張してしまう…などと不安を抱いている受験生は少なくありません。

と、そんなとき、最近読んでいる本に偶然面接の話が載っていました。

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これは25歳という史上最年少の若さで会社の上場を果たした社長(村上太一さん)の、これまでの歩みをつづった本です。
『リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事』(上阪徹著、日経BP)

その本の中で、村上さんの両親の子育てに関する話に目が留まりました。ちょっとご紹介します(以下、本文から抜粋。略あり。)

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「村上の両親は、自分の子どもを留学させるようなことはしなかった。その代わりに別の方法で彼をサポートした。村上から話を聞いてみると、その方法というのが、まさに子育てをしている親ならば誰でも参考になるものだと感心した。

例えば、大学1年生のときにリブセンスを起業した村上は、当初はほぼひとりで営業を担当している。アルバイトが必要な大手飲食チェーンなどの採用担当者のところへ行き、自分たちのサイトを説明する。大人の社会人と学生時代からコミュニケーションを交わす必要があったわけだが、まったく物怖じすることはなかった。

実はこれには、子ども時代の経験が大きかったようだ。親以外の大人と接する機会をたくさん持たせてもらっていたのである。

私は、大学生を採用する企業の人事担当者に数多くのインタビューをしている。興味深いことに、面接がうまくいく学生とうまくいかない学生の間に、意外な違いがあるのだという。大人と会話する機会の多かった学生ほど、面接で自分の考えをきちんと伝えられるというのである。

一流の大学に入り、成績もとてもいいのだが、面接官の目を見て話すことができないという学生が実は少なくない。これでは、残念ながら面接をパスすることは難しい。親も含めて、大人と正面から向き合ってコミュニケーションをしてきた経験が多い学生は、このようなことがないそうだ。

面接では、印象が極めて重要だ。もしかすると、完璧な面接問答を作るよりも、物怖じしないで社会人と接することができるほうが、はるかに有利かもしれない。最近では、のちのちの就職活動などで役立つようにと、我が子を大人との交流の場に連れてくる親もいる。

村上に聞いて驚いたのは、父親がどこまで意識していたかはわからないが、自分の息子が小さいころから大人の世界に連れて行ったことだ。

『たぶん接待だったと思うのですが、仕事でつながりのある人たちと釣りに行くとき、私も一緒に連れて行ってくれたんです。小学校3年生くらいからですね。東京湾の乗合船で海釣りに行きました。』」

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なるほどー…。
やっぱり、世渡りの最強ツールはコミュニケーション能力か…と再認識。昨日のブログはたまたまタイムリーな内容でしたが、案外的を射ているのかも。

面接で勝つ秘訣は、こう聞かれたらこう答えろ!といったものではなく、「大人との対話力」という話…小学生の子を持つ私としては非常に参考になりました。

なお、この本には続きがあります。

『一方母親も企業に大きな影響を及ぼしている』と続くのですが、それは次の回に…。
プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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