アノ人には勝てっこない2

「あの人は天才だ!アノ人には勝てっこない」
というカテナイン患者をどうしたら救えるのかという話の続き。

過去に、名取一中や二中、増田中、閖上中、柳生中の1位を指導した経験がある。
はじめから1位だった人は除外して、這い上がって1位になった人の話をしよう。

まず、ほとんど全ての人にいえるのは「プライドがあった」ということだ。

「あの人はすごすぎて、自分は勝てない」なんて思わないし、そういう存在をそもそも認めていない。
また、「この問題は難しすぎて自分には解けない」なんて思わないし、そういう問題があるとは認めない。

おおっぴらに口に出しては言わずとも、心の中ではみなそう思っていた。

20番台⇒10番台⇒1ケタになった名取一中の女子に言った。「そろそろ次は1位だな」

すると、「ハハハ・・・う~ん・・・ど~でしょうね」と含み笑いし、否定も肯定もしない。

そんなあるとき、クラスのみんなに数学の難問を解いてもらった。さすがに難しく、みな手が止まった。私はその生徒の近くに行って「解ける?」と聞いた。彼女は恥ずかしがり屋だから、つい「ムリ~」と言ったが、みんなそれを飛ばして次の問題に移る中、その生徒はひたすら考え続け、授業後も帰らずに居残って問題とにらめっこした。口ではムリといっても、本心はムリと思っていないのだ。ここに決定的な差がある。やがて校内テストで1位になったが、私は「自分にできないことはない」というプライドがそうさせたと信じて疑わない。

とびきり足が速いとか、絶対音感があるとか、10桁クラスの足し算を暗算でこなすとか、そういうのを天才というんだ。

中学の勉強の校内1位なんてたかが知れている。中学校で1位でも、一高に行ったら100番手。逆に中学で目立たなかったが一高で10番台なんてことがザラにある。たいしたことないって!
プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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