その5/競争の恩恵

全国一斉小学生テストのテレビCMで、キャッチコピーだかなんだか分からないけど、「さあ競争だ」と言っていた。
それを見たとき、まあ!なんてハレンチな・・・あおり立てちゃって・・・と感じた反面、誰も口にしたくない「この世の真実」を・・・よくぞテレビで堂々と言ってのけたもんだなぁと、その勇気に感心する自分・・・。

さあ、「入試は競争」ってテーマの最終回。
もし、あなたが心から「競争」を意識できたら、受験勉強の半分はもう済んでいる。なぜなら・・・、

競争を意識した人は必死になる。
そして、テストで他人より一点でも多く取ろうと、もがく(「もがく」のはいいことです)。その結果・・・

分からなくても解答用紙の空欄を埋める。すると部分点やまぐれ当たりもあって、結果他人をまくる可能性がアップする。(ちなみに私は中学のときから空白を絶対に作らないと決めている。しかし、大学1年のときの経済学のテストで困ったことが起こった。問題はたったの一問。「○○の、有名な△△論を説明せよ」のみ。さっぱり分からなかったけど空白にはしたくなくて、「あまりに有名なので言うまでもない」と書いた。単位落としたけど・・・)

・埋めるからには、少しでも正解に近づけたい。よって、問題をよく読むようになる。すると見えなかったものが見えたり、ひらめかなかったものがひらめいたりする。そしてそれは普段の勉強のときからそうなってくる。

書く際も注意を払うようになり、ケアレスミスが減る。「計算せよ」という問題にも、「ここで落としたら・・・符号なんかで落としちゃったら・・・他人に負けてしまう!」と感じ、集中力がアップ。結果、ミスが減る。

・記述もそう。例えば「60字で書け」という問いに、30字足らずでおしまいにして、僕はこう思ったんだもんと平然としているやつがいる。この人は他人を意識せず自分しか考えてないからこうなる。他人より抜きん出たいと思ってたら、何とか60字に近づけようと必死になり、結果正解になる確率が上がる。

周囲に流されにくくなる。例えば、かけっこで途中で休んでいる人がいたとする。あとから来たあなたは「あいつが休んでいる今がチャンス!」とがんばるよね。でも勉強だとなぜか「あいつが休んでいるから俺も息抜きしよう」といって一緒に立ち止まる人が多いんだ。競争を意識している人は、そういう集団から一歩抜け出しゴールが近くなる。

字も丁寧になる。跳ねが小さくて「ア」だか「イ」だかわからない人、なんて書いてあるか読めない人がいるけど、競争に勝とう!審判に誤判定なんてされたくない!と思っていれば、自然と誤字、脱字、雑さが減る。結果、ミスも減るし、先生の印象も良くなる。期末テストで、点はいいのに通知表が良くない人はここが足りない。

というふうに、とりあえず思いついただけでもこれだけある。上の全部の項目について「自分は大丈夫」と思っているあなたはOK!
でも、そうでないあなたは・・・今から、さあ、競争だ!
プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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