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母親からの手紙

中学受験を終えた小6のお母さんから私宛にメールが届きました。

ご丁寧に、受験を終えたご報告のあと、こう続いていました。
(個人に関する部分を一部修正しています)

****************

本人の感想としては、8割?は解けた気がする、
面接は自分よりハキハキした子がいたし、
面接官の眼光が怖くて超ビビったせいで笑
何回も噛んだからダメだったかもしれない。
だそうです。
もうこれで充分です!

面接の順番が来るまでの間、持参したモモを三回読み終え、さらに試験の解き直しを2、3回したそうです。そして塾長の解説はいつ聞けるだろう?と言いました。どうせ塾長は解答なくてもわかるし!だそうです。

聞いた時に、これまでの成果はこれだなぁと思いました。楽しみらしいです。自分の考え方が当たったのかどうか。以前の娘からは想像もつかない発言です。

試験前夜、難問を解く面白さ、解けた時の気持ち良さを語っていました。
娘はもっと萎縮するのではないかと思っていましたが、そんな様子で明日新しいスカートを履ける事を喜んでいました。
本番も面白い問題が出るといいね、と言って眠りました。

地頭が良い子と違い、元々すっと解答が出せる子ではありません。器用さもありません。更にいえば細心の用心深さもありません。
ですが直前まで、塾長は自信をつけて下さり、良い所を褒めて頂きました。
これは本当に有り難い時間で、小学校最後の算数が難しく感じるこの時に、塾長の授業を受ける事ができた事は、娘の財産となり、中学の勉強や生活に向けてのスタンスも大きく変わったようです。中学数学や高校受験も楽しみになったらしいです。

帰りに校門で記念に写真を撮りました。
ほっとした様な少し疲れたような顔で
あぁこの子はまだ小学生だったんだなと
思いました。

本当にお忙しい中、あたたかい御指導をありがとうございました!中学でもお世話になります!
今後もどうかどうかお身体に留意なさって下さい。
長々とすみません。

******************

なんとも心温まるお手紙に感謝の気持ちでいっぱいです。

この女子は夏ごろに書いたブログ「涙の物語」で紹介した生徒ですが、確かに算数が苦手でした。

でもねえ…それが半年間でこんなにたくましくなったとは…

この子の成長は、入試が終わったばかりなのに、問題の解き直しをしたとか、解説はいつ聞けるのかとか、振り返りをしている点にあります。

普通の子はテストが終わったら、やっと解放されたとなってテスト問題はもう見たくないと思うものなのに。

でもこの子は違っています。入試問題も自分にとっては学びの中の通過点。

実際、「試験前夜、難問を解く面白さ」を語り、本番でも「面白い問題が出るといいな」と言ったという。

ここなんですよね、ここ。
勉強の本質はここ。
勉強を楽しめるかどうか。これがすべてです。

ハッキリ言って、受かったどうかなど関係ありません(塾が言うことではないと重々承知しています)。

順位も偏差値も関係ありません。

真摯に真理を追求できる人。

こういう人が最終的に勝者となるのです。

国民栄誉賞をもらった将棋の羽生さんがいつも言っています。

タイトルは取れればいいけど、それは通過点。
まだまだ分かっていないことが多いからこれからも真理を追い求めていくと。

こういうスタンスだから結果的にタイトルを取れるのだと思います。

DSCN3072.jpg

勉強が楽しめるかどうかがすべてだと言ったのには理由があります。

真理の追求はそこに楽しさがないと続かないからです。

この子はまだ小6です。
本格的な学びはこれからです。

今回、受かったかどうかはまだわかりません。残念かもしれない。

でも、この子は受験勉強を通して、勉強の面白さを実感できるようになりました。

そういう意味では、これから続く学びの中で、この子は本流というか成長できるレールに間違いなく乗った気がします。

DSCN3073.jpg

このメールをくれたお母さんも素晴らしい。

試験前日のくだりや(明日、面白い問題が出たらいいな)、試験後の様子(面接までの間、解き直しをしている我が子)から娘の成長を感じ取っています。

普通は違います。
本番の前後ではなく当日。
合格か不合格か、テストの点数は、順位は、偏差値は…。
こういうことを、子供の成長の指標と捉える親が少なくありません。

そしてその結果を受けて、偏差値が下がった!もっと勉強やりなさい!と子供に怒ったり、なんでこうなのかしら…と絶望したりするのです。

成績が上がったから良かったね、
下がったから駄目だねでは子供は伸びません。

子供が真理を追究している姿があれば偉いね、
やってなければなぜそうなるのか調べなさいと伝える。
これが親の役割です。

もしそういう姿勢が子供に身につけば、、、

所詮、人生における通過点でしかないテストや入試できっと好成績を収めることができるようになります。


では、長くなったのでこの辺で。
いや~、うれしいお手紙どうもありがとうございました!

この子の人生に幸あれ!

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

ハイパーラーニング

Author:ハイパーラーニング
2000年に名取市で生まれ、生徒たった1人から始まった塾は、2016年におかげさまで1教室400名を超えるまでになり、同年、五橋に2教室目が誕生いたしました。

これまで、勉強をつい怠ける男子生徒や、受験に不安を感じる女子学生と、日々丁々発止のやりとりを続けてきて十余年、時が経つのは随分あっという間だった感じがします。

初心を忘れず、生徒との一分一秒を大切に。これからも生徒さんの目標達成に向かって共に歩んで参りたいと思っています。

こちらでは各講師が日替わりでクラスの様子をお伝えしてまいります。

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