その3/空白の解答用紙

2012/04/17

さて、「競争を意識しよう」のお話の続き。

「またかよ!勉強法や成績アップのテクニックの話はまだ?」と思ってるかな。

ごめんね、もう少し付き合ってくれ。ここ、まさにこの精神的な部分がこのあとの受験勉強の行方を大きく左右するんだ。

例えばね、最近こんなことがあった。
中2の男子、仮にA君としよう。彼は、成績は比較的上位におり、問題を解くスピードは抜群に速い。根は真面目だが、めんどくさがり屋といったところで中学生男子に良くいるタイプの一人だ。

中2はこの春、模試をやった。その答案の採点をしていると、なんと英語で「ア~エから選んで書きなさい」という問題の一つが空欄になっていた。

ん?書き忘れたか?と思ってA君に問いただしたところ、「分からないから空白にしました」との返事。

え?なんで書かないの?書けば4分の1で当たるじゃないかと言うと、ハハハ・・・と頭をカリカリ。

もし仮にA君が「僕は入試では空白のないようにしますが、今は自分の実力を純粋に測りたいんです」とでも言ったら、まあいいだろう。そういう考え方もアリだからね。でも、今回はそうじゃなかった。分からなかったから書かないんだ。

これを聞いてあなたはどう思う?「記号を書かないなんて・・・そんなの私はありえません!」と思った?

だよね。こういう人はまず少ない。でも、これが国語や社会の記述問題となるとどうかな?
「~を20字でまとめなさい」みたいな問題。こういうのも空白にしないで何かしら書くかな?

さらに言えば、数学もそう。分からなくても「何倍ですか?」の問いに「2倍」とか書いてますか?「面積を求めよ」に「24cm2」とか何でもいいから書いてますか?

「はい、書いてますよ」と答えた人。素晴らしいです。その性格を維持しつつ、知識の習得に励んでください。

「記号は書くけど、そこまでは・・・」と思った人。

・・・まずいね。勉強がどうこういう前に体質改善が必要だ。どうしてかというとね・・・
プロフィール

ハイパーラーニング

Author:ハイパーラーニング
2000年に名取市で生まれ、生徒たった1人から始まった塾は、2016年におかげさまで1教室400名を超えるまでになり、同年、五橋に2教室目が誕生いたしました。

これまで、勉強をつい怠ける男子生徒や、受験に不安を感じる女子学生と、日々丁々発止のやりとりを続けてきて十余年、時が経つのは随分あっという間だった感じがします。

初心を忘れず、生徒との一分一秒を大切に。これからも生徒さんの目標達成に向かって共に歩んで参りたいと思っています。

こちらでは各講師が日替わりでクラスの様子をお伝えしてまいります。

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