男女の違い

校内テスト、さあ、最後の追い込みですね!

写真は先週の日曜日の午後。


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塾に行ってちゃんとやってるのかしら…とご心配なお母さん!

結構、みんな真剣にやってますよ!


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見回りを続けていると、中1女子のノートを見てビックリ。

まあなんと丁寧に書き写してるのでしょう…。ワークの内容をきっちり。

問題文のタイトルは緑、
解答欄の〔  〕は青、
答えは赤というカラフルさ。女子力高っ!

私は手をたたきながら女子に声をかけました。


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「いや~お見事、お見事!(パチパチ)」
「え…?」

「これはこれは素晴らしい。よくもここまで書いたもんだ」
「あ、ハイ!」

「ここまでノート1枚書くのに何分かかったの?」
「あ、え~と…1時間半ぐらいかな」

(1時間半っ!
あ~あ…無駄なことを…。
何で女子はこうなんだろ…)

私は天を仰ぎながら過去の生徒の似たパターンを思い出しました。


ウチの子は結構やってますが成績がいまひとつで…と悩むお母さん。

実態はこうであるケースが多いですからね。
机に向かう時間が多くたってこれじゃあ意味ないですよ。
問題は中身ですよ!

それに比べて「ウチのはホント雑で汚い字で…」と悩むお母さん。

それでいいんです。
一気の集中力で手速くやった方が頭に残りますから。
要は覚えてるかどうかですからね!


でもなあ…

学校の先生がもしこの両者を見たら…、

内申点をあげるのはカラフル女子の方なんだよなあ……全然、分かってない。

K本もHT中もO沼も優秀でいい奴なのにさ…

字の汚さで人生半分損してるね、あ~あ納得イカンっ!

**************

「1時間半ねぇ…」
私がため息をつくと、その子と隣の女子がクスクス笑いだしました。

「これなら今度の河北展で入選間違いなしだな」
「え?(笑)なんのことですか?」

「え?だってこれは美術品じゃないの?」
「違います(笑)理科の勉強です」

「ええっ!?(オーバーに)」

私のリアクションに二人はまたもクスクス大笑い。

その時私はピーンときました。

そっか、内申点がもらえる理由はこれだ。

この愛くるしい笑顔。

こんなつまんないリアクションにもケラケラ笑ってくれる。

これがK本とかHT中、O沼だったらどうだろう。

オレが「美術品じゃないの?」とおどけて言っても、

HT中「え?違いますよ(ケロッとして)」
O沼「普通に理科やってました(シレッと)」
K本「ふわ~ぁ…(アクビ)」

という、味もそっけもない反応間違いなし。

まったく…だからダメなんだ。社会で生きていくには愛想笑いも必要なのだ。

オイお前たちさ…

学年通信簿が出るまでのあと一か月、

字はもちろんのこと、笑顔も練習して先生の前でしっかり披露するんだぞ。

**************

「なあ~んだ、美術じゃなかったのかぁ~」
「違いますよ(笑)」

もうこの辺でいいだろう。

私はここから真剣モードにチェンジしました。

「なら、これは意味はないな。いいか、勉強はこうやるの。

①まず問題はノートに書き写さないこと。時間のムダだからね。

②答えだけノートに書いて。

③終わったらマルつけして、間違いはワークの問題番号横に×をつける。

④2,3日経ったら×だけもう一回解く。

⑤それでダメなら×の横にまた×、正解なら〇をつける」

私は説明しながらその子のワークに○×をつけていきました。


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「いい?

勉強はこうやって×を○にするまでさ、
2回でも3回でも粘り強く問題にかかっていくことが大事なの。

ほかの科目もだぞ。

そんな何時間もかかってカラフルにノート写ししてる場合じゃないからな」

「ハ~イ!^^」

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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