飲み会の翌日こそ…
先週の中3は修学旅行のため空席が目立ちました。
Sクラスでは、生徒の要望にこたえて理科のイオンを解説。
「ここ、モヤモヤだったんですけど今日でスッキリした~」と女子。それは良かった!

Aクラスでは英語の受動態をやっていました。
ここはこうだから…と真田先生。
一人一人にワンポイントアドバイスしています。

写真を撮るために入ったのですが、
生徒の間違いを発見してついつい口が出る。

Bクラスにも行くと…
おや?増中の女子がひとり。
「あれ?修学旅行じゃないの?」
「さっき帰ってきました!」
「疲れて休む人がほとんどだけど…」
「え!そうなんですか?」
「ほかのクラスは誰も来てないよ」
「ええっ!」
「いや~偉いなぁ、お前は!」

「なんで偉いんすか?」と一中男子が言うので私は笑いながら説明してあげました。
「いや、これは大人の世界では大事なことでね。
例えば会社で花見があって深夜まで深酒したとするだろ?
そんなときの翌日は、朝起きて気持ち悪いわ、眠いわ…
とてもじゃないけど仕事には行けそうにない。
でもね、、、そういうときにこそちゃんと会社に行かないといけないんだよ。

その日はいいの。一日、机でグタ~ッと横たわっていても。みんな気持ち悪いの分かってるから。
でも、身だしなみをきちんとして時間通りにビシッと会社に到着する。
それができるかどうかが極めて大切でね…
そうだよね?加藤先生。」
加藤「ハイ!そうですね」
これを聞いた男子はすぐに「ハハハ!ウソだ!言わされてる!」と大笑い。
「ホントだよ!」と加藤先生が返す中、私は続けました。
「これはホントだよ。オレもできなくてさ…
大学の飲み会の翌日はよく理由つけて休んだり遅刻したりしたけど、何回も教授、助教授にこれを言われたなあ。
それではダメだ。仕事ができるかどうかは二の次だ。
『飲み会の翌日こそきちんと行く』
社会で生きてくためにはこれが何よりも重要だぞってね。
当時はよく分かんなかったけど、今になって身に染みて思うわ。ね、加藤先生」
加藤「そうですね」
男子「ハハハ、ウソだ!」
加藤「ホントだって!」
「だからさぁ…」
私は女子の方を向き直って言いました。
「中学生なのにそれができているお前は大したもんだよ。将来、絶対出世するね。
だから今日はアレだ、
このあとの授業、ずっと寝てても構わないから(笑)
いいね?加藤先生」
加藤「あ…ハハ…ハイ」
男子「ワハハハ!今のは絶対言わされたでしょ!」
Sクラスでは、生徒の要望にこたえて理科のイオンを解説。
「ここ、モヤモヤだったんですけど今日でスッキリした~」と女子。それは良かった!

Aクラスでは英語の受動態をやっていました。
ここはこうだから…と真田先生。
一人一人にワンポイントアドバイスしています。

写真を撮るために入ったのですが、
生徒の間違いを発見してついつい口が出る。

Bクラスにも行くと…
おや?増中の女子がひとり。
「あれ?修学旅行じゃないの?」
「さっき帰ってきました!」
「疲れて休む人がほとんどだけど…」
「え!そうなんですか?」
「ほかのクラスは誰も来てないよ」
「ええっ!」
「いや~偉いなぁ、お前は!」

「なんで偉いんすか?」と一中男子が言うので私は笑いながら説明してあげました。
「いや、これは大人の世界では大事なことでね。
例えば会社で花見があって深夜まで深酒したとするだろ?
そんなときの翌日は、朝起きて気持ち悪いわ、眠いわ…
とてもじゃないけど仕事には行けそうにない。
でもね、、、そういうときにこそちゃんと会社に行かないといけないんだよ。

その日はいいの。一日、机でグタ~ッと横たわっていても。みんな気持ち悪いの分かってるから。
でも、身だしなみをきちんとして時間通りにビシッと会社に到着する。
それができるかどうかが極めて大切でね…
そうだよね?加藤先生。」
加藤「ハイ!そうですね」
これを聞いた男子はすぐに「ハハハ!ウソだ!言わされてる!」と大笑い。
「ホントだよ!」と加藤先生が返す中、私は続けました。
「これはホントだよ。オレもできなくてさ…
大学の飲み会の翌日はよく理由つけて休んだり遅刻したりしたけど、何回も教授、助教授にこれを言われたなあ。
それではダメだ。仕事ができるかどうかは二の次だ。
『飲み会の翌日こそきちんと行く』
社会で生きてくためにはこれが何よりも重要だぞってね。
当時はよく分かんなかったけど、今になって身に染みて思うわ。ね、加藤先生」
加藤「そうですね」
男子「ハハハ、ウソだ!」
加藤「ホントだって!」
「だからさぁ…」
私は女子の方を向き直って言いました。
「中学生なのにそれができているお前は大したもんだよ。将来、絶対出世するね。
だから今日はアレだ、
このあとの授業、ずっと寝てても構わないから(笑)
いいね?加藤先生」
加藤「あ…ハハ…ハイ」
男子「ワハハハ!今のは絶対言わされたでしょ!」