中高一貫校対策コースを始めます①

新年度から、小6対象「中高一貫コース」を正式に設けることになりました。

本コースのことは、チラシにちょこんと載せただけなので分かりにくかった方も多かったと思います。

そこでこちらで詳細についてご説明してまいりたいと思います。

なお、現在まで、塾生の保護者様や外部の方からいろいろお問い合わせをいただいております。

もし直接話を聞きたいという方がいらっしゃいましたら、いつでも個人説明会を行いますので、ご希望の方は教室までご連絡ください。

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まず、これまでの経緯についてお話ししたいと思います。

中高一貫校受検のための指導は、ホームページには書いていませんが、現在も、これまでも、依頼のあった方にだけひっそりとやってきました。

なぜ隠れてやってきたかというと、独立コースとして設けるには採算が合わないと思ったからです。

当塾の小学生の月謝は、先生:生徒=1:3指導で税込み6,050円。

でも二華中受検の指導はほかの生徒とは一緒にできない。すると1:1のマンツーマン指導になる。

しかもそのレベルの指導ができる先生は…というと、当時は自分しかいない。

それで、ちょうど塾が少しずつ忙しくなってきていたこともあり、このコースの開設は無理と判断しました。


でも今から4年前の春。

ある小6女子のお母さんから、メニューには載ってないけどやってくれないかとお問い合わせがありました。

お母さんには、ちょっとすいません、大手でやってると思いますのでそちらに…とお話ししましたが、是非に!と聞かない。

それで仕方なく…、と言っては失礼ですね。3度目で、じゃあやりましょうということになりました。月謝はそのまま。マンツーマンで。

中高一貫校は他県ではすでに始まっていたので、対策教材は整備されています。

そこで、中高一貫校用の塾教材を用い、私が教える週1回70分の指導が始まりました。

大手塾の学習スケジュールをご存知の方は、週1で?70分で?それで足りるの?と思われるかもしれません。

でも、私は宿題をきちんと出せばそれで足りると思っていました。

塾では数列とか論理など、思考力を要する部分と作文に絞り、ほかは宿題でカバーできる。

もし、家で子どもがやれなければそこであらためて授業の追加を考えればいいとの考えです。


ちなみにそのとき、大手塾から、二華中に合格した中1の二人が当塾の個別指導コースに通っていました。

私はその二人に、小6のときどんな勉強を?と聞くと、彼らは次のように答えてくれました。

・土曜日にまとまった授業時間があった。
・宿題は多いが、勉強は面白いのでサクサクやった。
・逆に塾の授業はつまんなかった。
・先生がよく変わるし、説明もヘタクソ。自分でやった方が良かった。

上の二つを聞いて、私はやっぱり週1+宿題管理でいいのだなと思いました。(下の二つはジョークでしょう(笑))

さらにその頃、その塾の経営者が何かに書いていたのを見ました。

受かる子は自分でガンガンやれるから別に塾に来なくてもいいのだと。

私はそれを見て、本来多くの生徒に塾に来てほしいところだろうに…

ヘタにあおらず、こういうことを堂々と語れるとは懐が広いな…と思ったものでした。

と同時に、やはりそうなのだ。
やみくもに授業時間を増やすよりもまずは本人たちが家でやれるものを提供することが必要なのだろうと再認識することになりました。


話を小6女子に戻します。

それで4月から週1で始まった授業でしたが、数学が苦手だったので、2か月後に70分から90分に指導時間が増えました。

でも変更はそれだけで、9か月間、決められたカリキュラムをきちんとやってくれた結果、最終的には合格することができました。


翌年、私が授業に入れなくなったので、指導できる先生に同じカリキュラムを3人の生徒にやってもらいました。偏差値的に少しずつ良くなってはきましたが、結果は残念でした。

その中のあるお母さんが小6の春に女子をこちらに連れてきたとき、「実力的に合格は厳しいけど、勉強したことは無駄にはならないから」と言われたのが印象的でした。

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ちなみにその子は今年高校受験をしました。

最後の最後まで数学はちょっと難しくなると手が止まってしまう生徒でしたが、なんとか第一志望の二華高に合格。

本人が電話口で声を震わせているのを聞いた私は思わず声が出ました。
「長かったな・・・」

(②へつづく)

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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