高専合格発表②

<前回の続き>

前回のブログではグイグイ伸びた2人を書きましたがみんなそう上手くいくわけではありません。

下の女子、中3の夏期講習でこちらへ来たときは偏差値が68ありました。

もし入試日がお盆明けだったら高専は楽々受かったでしょう。ところが…

問題は数学です。

二次関数、相似三平方など、数学の難関分野が中3の夏以降にギュギュッと詰まっています。

それまで悪くはなかったのに、ここに入ってから数学が全くできなくなる生徒、特に女子を私は何人も見てきています。

そしてこの生徒も…
その一人でした。

面積比は何度やってもできません。
授業の説明も一回では分からない。
解説を読んでも理解できない。

そんな感じで理数系の成績はズルズルと下降していきました。

rm.jpg

授業中、この生徒のためだけに解説したり、
授業前後に個別にフォローしたり、、、いろいろ細かくサポートしましたがダメ。とにかく閃かない。

センスがない、と言うとかわいそうだけど、できるようになるまでにもっと日数がかかるのは明白でした。。。

さっきは去年の8月が入試日だったらいいのに…と思ったのが、今度はもう半年あとにしてくれと思うんだから不思議です(笑)


それでも最後、5科目の偏差値はなんとか62で踏みとどまりました。

rs.jpg


高専受験後、本人に出来を聞きに行くと、女子は肩を落として言いました。
「数学が全然できなかったので…多分落ちました…」

うう…やはり…
トータル偏差値60を超えててもダメなのかぁ~…

あの男子二人…数学がメチャできたと喜んでいるしなぁ…、数学2倍だしなぁ…こりゃ勝負あったか…

そうやって1週間がたち、今日。

午後3時過ぎにお母さんから電話をもらいました。

結果は見事合格とのこと。

「ウッソ~~~!!」

私は思わず受話器に叫んでしまいました。「あ、すいません!おめでとうございます!」

そのあと母子で教室にお見えになりました。

しかし、、、

「これだけ成績が下がって…、塾に入れてこれじゃあいったい何のために!」

なんて思ってらっしゃるのかと思ったら、「先生のおかげで…」をたくさん言われ胸が熱くなりました。ありがとうございます!

(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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