中3、歴史イベント始まる②

<前回の続き>
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はぁぁ…さてどうしたものか…

重要ポイントは授業でまとめたし、
それを見続ける方法も伝えた。
問題集もやらせたし、
忘れないように繰り返すことの大切さも伝えた。

それでもこの生徒らは基本がメチャクチャだ。

彼らを鍛えるには…やはりアレしかないか…。

私はクラス全体に向かって言いました。

「よし、決めた!
この超基本プリントは、縄文・弥生だけじゃなく江戸から戦後まで…全部で24種類ある。

これから当分の間、これを宿題に出してみんなに基本のおさらいをしてもらう。

けど…それだけでは絶対に覚えないだろう。

そこでだ!

これを全部、何も見ないですべてできるようになるまでみんなには何回でもやってもらうことにする!」

あ~あ…言っちゃった…
これやると時間と労力とお金がかかるんだよな…
月謝以外にお金をいただくワケにはいかないし…
でもこの偏差値じゃあ勝負にならないしなあ…しょうがないか…

短い時間にいろんなことが脳裏をよぎりましたが、、、
肚を決めました。

「具体的にはこうだ。

今晩俺は24個のトレイを買う。

それをそこの教室の隅に重ねて置いて24種類の小テストを入れる。

それをみんなは…授業の前後にやるんだ。

授業では公民を進まないといけないからね。
歴史の復習を授業中にはやれない。

だから、これからみんなは教室に1時間早く来るんだ。

送り迎えが難しい人は授業後に1時間残ってやってもらうぞ。

塾に来たらそのトレイから問題を取って…
何も見ないでやって全問正解してたら合格だ。

全員の名前とプリント番号が入った表を作って後ろの壁に貼る。

合格した人は先生からシールをもらってそこに貼り、全部クリアしたら晴れて無罪放免というワケ。分かった?」

生徒らは伝わったような伝わっていないような不思議な表情でしたが、やればわかるだろう。

さて…これからいろいろ準備しないとな…

************************

それから約1か月後。

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授業の1時間半前に、生徒らが徐々に教室にやってきて勉強をスタート。

テストに臨める状態になったら、トレイのところに行って問題を取ります。

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空いてる席で早速テストを開始。

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自己採点後、満点だったら先生のところに報告に来て合格シールをもらい、表にシールを貼ります。

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シールを貼るなんて…小学生の九九のイベントじゃあるまいし…とも思いましたが、これはこれで結構ゲーム性もあって生徒らは完全クリアに燃えている様子。

リミットは来月末にしました。

とりあえず、今月中に24個の3分の1である8個合格をノルマとしており、

このノルマが達成できなかったら…

先週から始まった「日曜教室」で缶ヅメ状態となります。

始まって約1月ちょっと経ちましたが、徐々に結果は出てきました。

10月の模試では、
社会の県平均60.0に対し、塾内平均は62.2とプラスに。
これからこれから!

********************
★あとがき

―9月中旬、イベント開始時の授業にて―

「いいか!準備は整った!

1枚たかだか20問の小テストを…

『何回やってもいい』と言っているこの小テストを…

期日までに満点合格できない人がいるとしたらそれはいったい何なんだろう?

その人は『バカ』なのかな?

俺はね…バカとかお利口さんとかそういう話じゃないと思う。

これすらクリアできない人はね…
高校合格とか不合格とか通り越してさ、
多分大人になっても何にもできない人間なんだろうね。
悪いけどそういう人には何の魅力も感じない。

みんなは違うと思う。

みんなならきっとできると信じてる!がんばろう!」

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★お知らせ★
11月の校内定期テスト対策授業、無料体験受付中です。
詳しくはホームページの「Timely(タイムリー)」をどうぞ!
※授業日程を確認したい塾生もどうぞ!

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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