2014夏期講習-小学生-

夏期講習の小学生。

昨日来た人は約20名と多かったので、

小1~小5ルーム(先生3人)と…↓

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小6ルームに分けて指導(工藤)↓

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昨日の国語は説明文でした。
ここは物語文と違って、いろいろと難しい言葉が出てきます。

中学生を指導していて常々思うのは、国語ができない人というのは、「読解力」がない前に「語彙力」がありません。

もともとの言葉の知識がないために、本文を断片的にしか理解できず、設問に答えられないのです。

このことは小学生にも言えるのかもしれません。

そこで確かめるために、1人一段落ずつ本文を朗読してもらうことにしました。

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「~の動物は、中国奥地に分布や生息地が限られているので絶滅の危機にあり…」

一人目の女子。
大変元気よく読んでくれるのはいいのですが、生息地のところで「せい……いき?」と首をかしげ、私に目をやりました。

「ふ~ん…これは『せいそくち』と言ってね…。意味は…」

そのまま意味を言おうとしてやめました。ここは誰かに言ってもらおう。
「はい、意味の知っている人!教えてくれ」

しかし、私の問いかけに全員首をひねっています。
「じゃあさ、一つ前の言葉の…『分布』ってなに?」

質問を変えるとしばし間があって一人が手を挙げて言いました。
「はい!え~っと…範囲…のこと?」

「お~いいね。大体正解だ!」

私はそのあとホワイトボードの裏に留めてあった世界地図を取り出し、正面に貼って説明しました。

「中国奥地はここ。
この範囲に…
―そういいながらペンで丸をつける―
この動物がいるんだろうね。
これが『分布』。いま地図にマルをつけたところね。
さらに生息地というのは、生き物が住んでいるところという意味。わかった?」

小6の7人は私の話を聞き、みんなうんうんと首を縦に振って納得してくれた様子。ああ、小学生って…みんな反応がピュアーでいいなぁ!

その後、漢字の言葉だけじゃなく、ひらがなでもつっかかりが。

「生命を…まっ…『まっとう』?して…」
「保護することで…か…『かろう…じて』?絶滅を免れ…」

私はその都度、「『まっとう』って知ってる人!」「『かろうじて』ってどう意味?」と聞きますが、分かりませんとの答え。

私は意味を教えたあと思いました。
う~ん…こりゃ夏休み明けの2学期は言葉の学習がテーマだな。

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こちらをご覧の保護者の皆さん。

これから国語の宿題は、テキストの問題を解く以外に、語彙力を高めるためのプラスアルファを用意します。乞うご期待!

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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