ガッツマンと微笑乙女

おとといの木曜日、中2のO君が新入生補習授業に現れました。

(おお、来たか来たか、お前を待っていたんだ!)
彼が教室に入る姿を見つけて、私も後を追います。さて、テストはどうだったんだろう…

彼はテスト1週間前の日曜日に、家庭学習を7時間やって学校のワークを仕上げた頑張り屋です。
※過去ブログ⇒ 「対決」 ~後編~ を参照

こちらとしても、通常授業に加え、木曜の新人特訓や土日のテスト対策をやり、1回や2回の説明でわからなければ3度4度とやり方を教えて手間ひまかけた生徒なので、ある意味上がってもらわないと困る生徒でした。

これで結果が出なかったらちょっとな……と思いながら教室のドアを開けて、恐る恐る「テスト、どうだった?」と成績を聞くと、「あー!オレ、スゲー上がりましたよ!」とうれしい返事が。

私は間髪入れず「おー!それはよかったな!」と背中をポンポンたたいて褒めましたが、正直ホッとした気分でした。

紙に書いてもらった点数を見ると、

数学は前回47点⇒今回67点

英語は前回41点⇒今回66点となっており、

私の想像していた「スゲー上がりました」までとは行かないものの、まあ3週間前の入会時の出来具合を振り返ると、これはこれで短期間でよく頑張ったと言えます。

塾では、中1中2限定ですが、校内テスト5教科合計約50点以上アップを叩きだした人に、努力賞としてクオカードをプレゼントしていますが、上のO君はもちろん該当です。ほかにはこんな人たちが!(中2のみ)

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・名取二中女子、前回332点⇒今回391点

今年の4月に入会。「苦手科目は英語」と聞き、いろいろ勉強を見てみると確かに英語の中1内容がごっそり抜けています。

これは大変だ…ということで、約2か月の間、通常授業のほかにプラス一日英語特訓を施しました。
(※新入生には過去の穴埋めのための無料サポートを一定期間行っています)

しかし、I am~、You are~から分からなかった人が2か月で英語の穴が埋まるはずもなく、1学期のテストは57点。

その後、夏期講習で英文法を一からおさらいできて少し良くなり、前回の中間テストでは78点を取ります。単語・文法の小テストを合格点を取るまで何回も繰り返したのが功を奏しました。

しかし、英語は良くなったもののほかが60点台。どれかに力を入れると何かが薄くなってしまうのがこの得点ゾーンの人の特徴です…。

で、今回。早め早めに理科社会などをやっていった結果、英語が落ちずに理社国が80点台に。とうとうトータルで400点台が見えてきました。

ビックリした私は「スゴイじゃないかこれ!」と鼻息荒く言うも、その女子はおしとやかに微笑むだけで特に何も言いません。

(ちょっとちょっと…何か言ってよ!ヒーローインタビューを聞きたいのは何も野球ファンに限ったことじゃないんだよ?喜びの声を聞いてジーンってなりたいんだからさ……頼むよ!)

その子の微笑で満足できるほど大人びていない私は「え?これはスゴイよ!うれしいよね?」と再度聞くも、ほんのちょこっと…一瞬だけニコッとして終わり。

「もうーホントにお前はリアクションがないなぁ…」

しょんぼりしながら最後にボソッと「お母さんなんて言ってた?」と聞くと、その生徒はパッと顔が明るくなって言いました。

「スゴイねって」

「えっ?(ドキドキ)……そ、それで?ビックリしてた?」

「……ハイ…ビックリしてました」

(ジ…ジーン…!!)

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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