自主勉強に来る人々

名取一中、二中は、来週は定期試験。
そのためか、昨日は20人くらい自習に来て、ほとんど空きがない状況でした。

そんな中、私は、中3標準クラスのサポートに。

・来週の定期試験のために学校のワークを進める人

・今日の実力テストのためにかなり前に習ったことの復習をしている人

・授業でやった小テストが不合格だったため、再テストをやる人

など、いろんな人がいました。

ある女子は歴史の問題集を机に広げ、一度解いた問題の解答欄を隠して再び問題を解き直していました。

(ほう、これはこれは…
 普通、勉強といえば、新しい問題をドンドン解いていくことをしがちだが…)

中学生も高校生も、テストで点を取るには新しい知識を次々仕入れることが大事だと勘違いしている人が少なくありません。

しかし、脳ミソは「ザル」です。新しいのを上から注いでも、下の穴から別のことがどんどん流れ出ています。

足元の垂れ流しに気づかず、上から注ぐことのみにまい進するから「やっているのに点が上がらない」という結果になる。そのことに多くの人が気付いていません。

でも、この女子は、穴の修復作業を優先した勉強を行っています。

(きっと真田先生がその辺をきっちり指導したのだろう…)

私はその女子に言いました。
 
「いいねー。そうそう、過去の解き直しが一番重要なんだ。
 
 ただ……そのページ全部解き直すのでは時間の無駄だな。前に当たっているところをやってもしょうがない。

 できなかったところの問題番号横に×印をつけて、次からはそこだけをやるんだ」

話を聞いて、その女子は、はい!と返事して言われたことに真面目に取り組み始めます。よしよし!

その後ふと前を見ると、耳にイヤホンをつけて曲を聞きながら勉強している男子がいました。

「それはナシだ」

そう言ってやめさせると、男子は〇〇もやってたよと別の部屋で自習している生徒の名を上げます。

(やれやれ…)ひとつため息をついて、その部屋へ。

あいにく彼はやっていませんでしたが、「音楽をやるんだったら家でやれよ」と注意。

その後標準クラスに戻ると、あちこちから質問、質問の連続で、身が休まるときがありません。

そんな中、7月に入会してまだ個人的にそんなに話したことがない女子が「先生!」と手を挙げたので、はいはい今度はどこ?との思いで近づくと、その生徒は言いました。

「先生!この前の実力テスト、私、100点上がったの!」

「えっ?100点も?それはスゴイねー!」

「夏期講習のおかげです!ありがとうございます」

「そ…そっか…(ウルウル)よかったな…」

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ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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