抜く、張る、見る

来月のセンター試験に向けて自習していた高3(宮城一)がこんなものを作っていました。

a

受験科目「現代社会」の自分のウィークポイントを付箋に書き留めており、それをわら半紙に貼ったものでした。


理社のような暗記科目は、ただ問題を解くだけでは足りません。このように自分の弱点を別の紙にまとめることが必要です。あまりきれいにカラフルに作りこんではダメです。そういうことをして自己満足に陥る人がいますが、それでは肝心の問題を解く時間が減ってしまいます。このように短い時間で端的に急所をまとめるのがポイントです。

「別の紙に」まとめるといいましたが、これも重要です。

問題集の余白に重要ポイントをメモして終わらせる人がいますが、それではそのページを開かない限り、自分の目には入ってきません。結果、記憶も薄れてしまいます。

まとめたところは自分の弱点なので何度も何度も見返さないといけません。とは言っても、それはなかなか難しこと…。ではどうしたらいいのかというと、そのまとめたものを壁に貼るのが一番いいのです。

そうすれば、朝起きて、服に着替えるときや歯磨きのとき、数学をやりすぎてちょっと一息つきたいとき、風呂から上がったとき…など、スキマ時間を利用してこの壁に向かえば、何回も何回も目に触れることになります。その際音読すると尚のこと効果があるのですが、いずれにしてもこの重要ポイントを何回も繰り返し見て脳に刷り込ませるのです。

これは私が中2のときにやった勉強法です。
そのときは付箋ではなく模造紙を使いました。どうにも暗記が苦手だった私は、向こうの方からガンガン自分の目に飛び込ませるよう、内容を大きく書けばいいんじゃないかと思ったのです。試験範囲が出たらポイントを5日ほどでまとめ、それを自室の壁に貼り、それを朝見て、学校から帰ったら見て、夜のテレビの後に見て、寝る前に見ました。

1回の見る時間はたったの3分ほどですが、1日最低でも5回は見ていましたか…。それを試験までの10日間毎日繰り返すのです。これでも覚えられないという人がいたら、それはよほどのバカに違いありません。これでようやく覚えられるようになったのです。


b

この生徒は今日帰ったらこれを壁に貼るとのこと。最後にアドバイス。
「当たり前だけど貼って終わらすなよ。一日5回は見るんだぞ」


***************

<暗記のポイント>
①内容を何か別のものに抜き出し(凝ってはダメ。サクッと。)
②壁に貼り、(自室の壁や洗面所、トイレなど)
③それをスキマ時間に何度も見る
プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR