無理だから下げよう・・・

夏が終わり、受験生や保護者と面談を行う中で・・・
高3は割としっかりしていますが、中3にはまだ迷いが見られる人がいます。

先日、中3のあるお母さんからこんなことを相談されました。
「ウチの子は最近A高校は無理かもしれないと言うんです。何言ってんの!ってはっぱかけるんですけど・・・」

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「僕はA高校を目指して勉強する!」
と進路を決めている人はいいです。勉強も良くがんばっているし、成績も伸びています。

でも、一方で
「僕にはA高校はダメだ・・・」
「親友のB君が下げたから自分もそうしよう・・・」
と、なかなか前向きになれない人もいます。

下を向いては、成績は上がりません。
だから塾ではそういう人を何とか前向きにさせるよう励まします。
「今から下を向いてどうするんだ!」
「大丈夫。まだこれからだよ!」

同じような成績で合格した過去の事例を見せます。
一日では変化がないので、一定期間言い続けます。
でも、もしそれでもポジティブになれなかったら・・・

私はお母さんにこう言いました。

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昔は丹下段平のように、どんな生徒にも「立て!立つんだ!」と最後までやっていたんです。

しかし今では、

「ネガティブでなければいい」

と考えています。

「キミなら行ける!やれる!」というと、逆に「いいえ、自分には無理」とどんどん内向きになり、ネガティブになってしまう人がいます。そしてそうなると勉強もあきらめてやらなくなるので、成績は下がる一方になります。それでは全てがおしまいです。

目標を高く掲げることは素晴らしいことです。それができるように言い続けたいです。
でも、どうしてもプラス思考になれない人もいます。

そういう人には、まず目の前の勉強を一つ一つこなしていくことを優先させます。それができたら、「いいぞ、その調子だ」とか「よくできたな」とほめてやり、少しずつ自信をつけさすようにしています。
するといつのまにか成績もよくなって、気づけば合格圏、「ん?自分にもいけるかも!」となることも少なくありません。

今、モチベーションが高くなくてもいいです。将来ずっととは限りませんし。「俺は、昔は内気だったんだよなぁ」と言いながらジムで汗をかいているかもしれないのです。

モチベーションがマイナスだと、全てを投げ出してしまうのでこれはよくありません。
だから「マイナスでなければいい」として、今はやるべきことをやる、という方向で行きましょう!

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

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