内申が低い人のはなし④

これから中学生になる小6生必見!
内申が低い人のはなし③の続編です。それでは!

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中1時代も含めて成績が悪くなかったのに…。
提出物も出してきたのに…。
それにもかかわらず通信簿が良くない生徒はいったい何が悪いのか。

ここ数年のそういう人たちを分析した結果、ある共通項が見えてきました。

私が思うベスト3の第3位「字が汚い」に続き、今回は第2位!行きま~す!

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成績OK!提出物OK!も内申が悪い人の特徴の第2位は~ッ!ジャジャン!

第2位:無口・無表情である

2年前のあいつ(男子)…
学年1位も取った。
偏差値は常に70を超えていた。
中学生なのに休み時間に「大学への数学」を解いていた…

周りからは宇宙人なんて言われていたがそれはそうである。周囲が彼の頭脳レベルに追いついてないんだから。

ときどきニヤッとして不気味と言われた。
笑いポイントがみんなと異なり、女子にキモいと言われた。

だから違うんだって!
不意にニヤッとするのは三手、五手位先の展開が読めるから笑えるの!脳内に搭載しているエンジンが庶民と圧倒的に違うんだからしょうがないっしょ。

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私は彼と波長が合った。
ともに女にキモいと言われたからではない。
彼が何を考え、どこで笑うかがよく分かったからである。

鉛筆でノートにびっしり書き込まれた数字と記号。彼は時間があればひたすら数学を解いていた。強烈に難しい図形問題に出くわすと10分ほど経った後よくフフッと笑った。なぜか。

喜びだからである。この退屈な毎日。懸命に頭を使うチャンスがなく生きるというのはこの上なく苦痛なのだ。できることなら朝起きてから寝るまでずっと何かを考えていたい。図形問題はその平凡な生活にふいに訪れる刺激、快楽物質、β-エンドルフィン。そう、図形は紛れもないエクスタシーなのである。(そろそろキモいという声が聞こえてきたのでヤメますね)

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そんなだから学校の授業は暇である。
塾でもそう。だから私は別課題を出していた。オレの授業は聞かなくていい。

でも、私が時折見せる高度な解法テクニック。これはこういうふうにすれば簡単に解けるんだぞ。当たったからと言って満足するなよ。
こういう話になると俄然食いついてきた。今の学年でいうとゴトー(女子)と一緒か。私が「ここを吸収しなかったら工藤に習う意味はないだろ」と思うところは必ずピクッと反応。手を止めて凄まじい集中力でこちらに視線を向けてきた。授業態度?私からしたら文句なくSSSである。

でも…こういう資質は残念ながら普通の先生では見抜けまい。彼を正しく評価できるのは彼と同等以上の能力を持った先生ということになるが、そういう人が普通の中学にいるとは思えない。

「なんで私の授業を聞いてないの?
いつも違うことばっかりやって。
当ててもぶっきらぼうに答えを言っておしまいだしね。これではいい数字は上げられないわ」となる。

ああ!
もし、彼に女子のような愛想良さがあったなら!
またはそんなの知ってるよ感を封印し、先生の授業にいつもワクワクしています!とカマトトぶるゴトーのような器用さがあったのなら!平均評定3.8という結果は無かったろうに…。

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今年もいる…。
無口、無表情で母親にも何を考えているか分からないと言われる数学・ゲーム狂のH。

ほかには、普段は授業で当ててもダンマリだが、光る棒を手にした瞬間にキレッキレのヲタ芸を披露するS。

二人とも友達とボソボソッとはしゃべるらしいが、授業で意欲的に手をあげて答えるなんてことはない。絶対にしない。いや、そもそもそういうキャラじゃないから!Hがハイ!ハイ!と手を挙げてニコッと笑って答えたら逆に気味悪いでしょ!

ねえ、このブログをご覧の学校の先生方。

人間にはキャラってのがあるんスよ。無口でもいいじゃん!高倉健が良くてなんでHとSはダメなのさ!お願いだから分かってください。Hは不幸にも3歳で一切の感情を失ってしまったんです。Sも棒さえ持てば人間に戻れるんです。不思議な動き?それは見なかったことにしてよ~!

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とにかくですね…
これから中学になる人たちに伝えたいのは…

本物でもエセでも「笑顔が大事」ってことです。
無表情なあなたは、評定を取りたいなら鏡の前でニーッと笑顔の練習をしてください。

普段は、朴訥でも結構。
でも学校の授業では!先生の話にウンウンとうなずき、笑い、驚き、感心する。とにかくいろんな表情を見せましょう。

興味・関心・態度というのは、科目のことではないと思う。

英語の通信簿が悪いのは英語に関心がないから?
音楽が3なのは音楽に興味が足りないの?

違う。

「科目」じゃなくて「先生」。

先生に興味・関心を寄せていないから通信簿が悪いのです。

犬が何でかわいいのか。
雨でも雪でも嵐でも、主が帰ってきたら尻尾を振って笑顔で出迎えてくれるからです。

彼らが人心把握術をどこで学んできたのか分からないけど、こっちが彼らの頭をなでてマッサージしたくなるのは、彼らがこちらに大いなる興味・関心を寄せてくれるからです。

疲れてただいまと帰ってきたとき、飼い犬に「この主、嫌い…」と言われてプイッと横を向かれたらかわいくないでしょ。もし犬に通信簿をあげる機会があれば、私ならその欄に間違いなく「2」と書きますね。

ということで中1、中2の皆さん。
自分も当てはまるなと思ったら少しずつでいいから改善していってくださいね。

さて、成績OK!提出物OK!も内申が悪い人の共通項第1位は~っ……こうご期待!

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内申が低い人のはなし③

中1時代も含めて成績が悪くなかったのに…。
提出物も出してきたのに…。
それにもかかわらず通信簿が良くない生徒はいったい何が悪いのか。

ここ数年のそういう人たちを分析した結果、ある共通項が見えてきました。

ということで、私が思うベスト3をあげます。

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成績OK!提出物OK!も内申が悪い人の特徴の第3位は~ッ!ジャジャン!

★第3位:字が汚い

ハイ、出ました。汚文字。これを予想した人は多いでしょう。お母さん方の、息子への苦情の圧倒的ナンバーワンはこれです。

「もうちょっと丁寧に書きなさい!」とお母さんに怒られたとき、「読めるから別にいいじゃん」と答えたキミ。

キミが、字が汚いことでどれだけ損をしているか今から説明しよう。

①提出物の評価が低い

期限までにきちんと出すこと!とよく言われる提出物。これを守らないと痛い目にあうことは分かってますよね。だから出す。一夜漬けでもなんでも出す。出してしまえばこちらのもの!と思っているあなた。考えが甘い!

そもそも今の時代、出さない人なんてごくわずかですよ。出すのが普通です。

で、出てきたものを先生がチェックし、中身を評価していきます。
ある中学校では、5段階にランク分けする先生もいます。
一番いい方から、A゜→A→B゜→B→Cという具合に。
おそらく、考えた跡があって、丁寧にやりこまれた跡があれば高評価となるのでしょう。

で!ここからが大事なんですがね。

学校の先生方は忙しいんですよ。

朝は生徒よりも早く学校に到着し(朝練もある)、午前、午後と授業をこなし、放課後は部活動、スキマ時間には対外試合を組み、文化祭、合唱、体育祭などの学校行事の準備をし、来る教育改革に向けて授業の改善を行い、テストを作り、テストのマル付けを行い、得点を集計し、採点ミスに謝り、いじめがないか観察し、怒らせないよう丁寧にモンスター対応を行う…。

と、先生方は日々これだけのこと(これ以上のこと)をしているんです。私の教え子で、「将来は学校の先生になりたい」と目を輝かせる人がいますが、私は彼女の頭がどうかしているんじゃないかとさえ思いますよ。

そんな超多忙な先生方が、ドサっとよこされたすべての生徒の提出物を1個1個細かく見ていって5段階に分類できるでしょうか。

できるわけがないッ!
あって1人5秒。一瞬で判断しないと1日何時間あっても足りないですよ。

で、そこで何を見るか。
生徒の努力?理解力?コンプリート率?
まあそれも見るでしょう。
でもそれをやり始めたら1人30秒はかかります。で、結局…

そう。
字になるんスよ。

文字が丁寧な子は、なんかちゃんとやったんだろうな~って気になっちゃう。

逆に字が汚い人は…
なんかテキトーだな、どうせ答えを丸写ししたんだろうな~って思っちゃうんです。
これだけで2段階はランクが違ってくると思いますね。

②作文の得点が低くなる

理由は上に同じです。作文のマル付けって時間がかかるんです。
こっちは他にいろいろやることがある。
で、早くやろうとギアをあげると…、どうしても字のうまさで見てしまうことになります。

仮に全く同じことが書かれていたとしても、字の上手さ加減で3点ぐらいは違ってくる感覚があります。

③ケアレスミスを引き起こす

自分が読めればいいじゃん!なんて言ってたのに、自分自身が読み間違ってバツになることがあります。

多いのが数学で、3と5、0と6、エックスと×記号の見間違い。ほかに、マイナスと分数の線が合体して、マイナスが消えちゃうというのもありますね。ちゃんと書いていたら防げたのに…。

英語でも、aとuの違いが分かりにくくて×にされることがしばしば。もったいな~い。

④ひらがなが多い

字が汚い人は、文章を書くときなぜか漢字を嫌ってひらがなで済まそうとする傾向があります。これも、読めればいいじゃん的発想から来るんでしょうが。

でもそういう人は、それが癖になっちゃって、そのうち漢字を書こうと思っても書けなくなることを知っておく必要があります。

これがテストでは大痛手なんです。漢字の問題がある国語だけでなく、社会とか理科でもね。

理科で、「恒星」を「垣星」と書いたり、「にちべいしゅうこうつうしょうじょうやく」と書いて×を食らったり。もう、救えないっ!

⑤字が汚いと美術も低い

字がキッタナくても体育とか音楽には関係がないと思いますが、美術には関係大アリなんです。

字が汚くて美術で5をもらう人というのに私は今までお目にかかったことがありませんから。

「字が汚くても自分が読めればいいだろう」という発想の人は、「この自画像、オレがオレと分かるんだからいいだろう。自分の書いたものを人にとやかく言われる筋合いはない」などと考えてしまいます。

で、いつまでたっても通信簿は3のまま。ハイ、昔の私もそうでした。

字が上手い人って、そばで見ていると、文字のトメとかハネ、ハライをきちんと書いていますが絵画もきっとそうなんだろうなと思います。

つまり、リンゴならリンゴの表面の凹凸、陰影、色合いなどをよく観察して画用紙に描き加えるのです。そういう仕事の丁寧さが先生に評価されるのでしょう。私のように、ただマルを描いて赤く塗ってハイお終い!と1分で終わる人とは大違いです。

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以上、字が汚いと、作文、漢字、理科、社会、数学、英語、美術、ありとあらゆるもので損していることがお分かりでしょう。

もしも丁寧な字が書けるようになったら、その効果は上の通りいろんな教科に波及して、それだけで内申平均0.2ポイントぐらいアップしそうな予感がします。当てはまる人は少しずつでいいから改善していってくださいね。

さて、成績OK!提出物OK!も内申が悪い人の共通項第2位は~っ……次回!

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内申が低い人のはなし②

前回、内申が低い人には2パターンあると書きました。

1つは学力起因。
校内定期考査の点数が低ければ、評定はどうしたって低い数字になってしまいます。

でもねえ…
中1の頃はテストの点数が低かったけど、そこから300点、350点、400点と点数が上がっていってそれにつれて通信簿も上がっていく人もいるんですよ。

こういう人が中3のこの時期、「中1の頃もっと勉強をやっとけば…」と後悔することがありますが、これはしょうがないですよね。人には成長段階というのがあるんですから。むしろよくここまでよく頑張ったなと思いますよ。

でも、頑張ったと労をねぎらっても過去は変えられません。その人にはキツい現実が待っています。なぜかというと、

やはり3年分の内申を平均すると、中1時代の低得点が響く結果になるから。
→で、平均4.0以上ないから南以上はキツい。
→じゃあ公立高校のランクを下げるのか。
→いやいや、○○高校や××高校では下がりすぎるでしょ。
→じゃあ高専や私立しか行くところがないではないか…となるのです。私はこういう人を何人も見てきました。

頑張ったのにね…
なんで努力が報われないかな!

この不条理をよくこのブログでも書いてきましたがね…
宮城はダメなんですよ。

県教委の方々、なんとかしてください。
努力して成績が上がった人が報われる仕組みに変えてください。

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内申が低い人の特徴のもう1つは!

それは、中1の頃から成績がそんなに悪くなかったのになぜか内申点が低い人です。

なぜ成績がいいのに内申が低いのか。
どうして音楽で95点取っているのに通信簿は3なのか。

それは、よくいわれる、
「提出物が出されてない」とか、「授業態度が悪い」、「忘れ物が多い」、「宿題をやってこない」などとなるんでしょう。

まあ、先生が彼らに低い数字をつけたくなる気持ちは分かります。
私も授業をやっていて、上に当てはまる人たちにはホントに腹が立ちますから。

でも!
ここであえて言わせてください。

塾の話ですけど、
宿題もまあまあやってきて、授業態度も文句ない(真剣にこちらを見る)生徒なのに、なぜか内申が低い生徒もいるんです!

彼らに聞きます。オレはお前のことをいいやつだと思っているけど、いいのは塾だけで、学校では態度が悪いのか?提出物は出していないのか?

すると彼ら、それらを否定したあと、「分かりません」「先生に嫌われてるのかな」などと言う。

先生がお前たちを嫌う?
そんなバカな!
何かあるはずだ。共通する何かが。
そうしてしばらく考えてきた結果、私なりに共通項が見えてきました。
(つづく)

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内申が低い人のはなし①

「いや~…内申点がね…。これではかなり厳しい…」

中3の三者面談。
毎年の光景です(ほぼ男子だけど…)。

偏差値は上回っています。

でも内申点が足りないために危険ゾーン、またはデッドゾーンになってしまう生徒がいるのです。

私は面談で次のように語ります。

「倍率は昨年並みなので合格率に変化はないでしょう。
で、あなたの偏差値はここ3か月でボーダー+5。
これなら向山も南も確実なところです。
ところで―」

ここで一呼吸おいてから尋ねます。

「内申点はいくつぐらいですか?
実技を2倍にした3年間の合計ですが―」

このとき、女子や女子のお母さんはほぼ即答します。
「4.8です」
「4.5ぐらいでしたかね」
「4.7ぐらいだったかと」

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(女子は真面目ですから…↑↓今日の午後の様子)

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一方、男子のお母さんはどう答えるかというと…

「そう、そこなんですよ…あ~、頭イタ…」
「ハハハ…4.0あるかしら…(笑)」
「実技2倍ですよね?え~っと…実技はほぼ3です…」


その瞬間、私の心の中でガタガタガタ~!
積み木が音を立てて崩れる音がします。

(なんでだよ!
こんなに成績良いのに!
一気にデンジャラスゾーンになっちまったじゃないか~っ!)

…と、もちろんこういうことは面と向かって言いませんし、表情にも出さないように努めます。
「あららら…それはちょっとイタいかなぁ…」なんて言って。
(…って、このブログが見られてなければいいけど)

でも、内申が低いことを今言ってもしょうがないですね。
今から頑張ってもそこはもうどうにもならないし。

だからですね。
私は小学生や中1、中2には後から苦しまないようにもっと意識してほしいと思うんですよ。

今から内申が低い人の特徴を言いますね。
ぜひ反面教師にして頑張ってもらいたいと思います。

トータル内申点が低い人の特徴は2つあります。

1つ目は男であること。
男だという時点であなたの内申点が低いことは確定しました。
だって男は女子のようなマメさは無いし、字も上手じゃないし、身だしなみもだらしないし、笑顔も少なく、全然チャーミングじゃないからね。
これはもうね…、内申で高い数字が欲しいなら性転換でもしない限り無理ですよ。観念してください。って、ウソ(笑)!

続きは次のブログで!

↓参考にどうぞ

※参考資料:みやぎ模試

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高校入試の仕組みが変わる④

前期試験がなくなるシリーズの最終回。

今の高校入試が抱える問題、「高校における課題」とは…です。それでは。

※過去の記事
part.1
part.2
part.3

以下、「 」は県の答申にあったものから抜粋。

<高校における課題>のつづき

・「後期選抜でも十分合格できる生徒が、前期選抜に出願し不合格となっている」

はい、そうですが…

でも前期は募集人数が少ないんだからこれは当たり前では?

力があっても弾かれる人がいるのはやむを得ないと思うけどな。

そこで私は考えました。
なぜこれがお上にとって由々しき問題なのかと。

思い当たったのは2つ。

1つは、
前期不合格の人が後期でランクを下げる…つまり良い人材がほかに流れるのを気にしたのでは…と。

過去の記事にもあるように、前期がダメだった人の一部は、たとえ後期で十分受かる実力があっても、「自信を失い」、「志望校を変更して」しまうものです。

そうやって優秀な人が本来入学して研鑽を積むべき進学校から逃げてしまう。それを気にしたのかな…。

志望校を下げても、その人がモチベーションを失わずに勉学に励んでくれればいいですけれど。

でもなかなかそううまくは行かないんだよな。環境の影響は大きいから。

ということで人材流出説が一つ。

2つ目は、
前期不合格が、本来後期でも受かる生徒の自信を削ぎ、下を向かせてしまうぐらいなら、前期そのものを取っ払いましょう。

そうすれば彼らのマインドは守ることができる、とのご判断かなぁ…と。

だとしたら過保護だなと思わなくもないけど、15歳の年齢をどう捉えるかはなかなか難しい問題です。

過去に、二高合格確実と言われていた少女が前期不合格に大変なショックを受け、勉強に手がつかなくなり、結局後期は受けずじまい。

そんなことなら前期なんか受けなければ良かったのにと親も教師も塾の先生も言う中、本人は私立へ進み…やがて中途退学し…家に引きこもって…みたいなパターンも経験済みです。

人間、壁にぶつかって、落ち込み、悩み、それを乗り超える経験は、人生のどこかで必ず訪れるもの。

だけどそれはもうちょっと後でいいのでは…ということなのかもしれない。ということで、心のケアー説が一つ。

でもこれだと入試一本化で、生徒はますますビビることになるかも…。そう考えると難しいですね。

やっぱり、人間、胆力だな…と思いました。

**************

・「前期選抜に合格した生徒は、入学までの2ヶ月間で学習習慣が失われている」

確かに。中3の最後の2か月はすべて習い終わっているものを駆使するという意味で、一番学力が伸びる時期です。

ここを不勉強で過ごすのは非常にもったいないですよね。

でも、これは前回も書いたように成績優秀者はそうでもありませんよ。

私の知る限りこれに当てはまるのは I 吹ちゃんぐらいで、あとのみんなは勉強のペースが落ちません。

ああいう危機意識はどうしたら芽生えるんだろう。生まれつきなのかなぁ…

**************

・「入試の時期が在校生の考査や成績処理の日程と重なっていることで、学年末に向けた在校生への補充授業や大学進学に向けた高校3年生への進路指導・学習指導を十分に行うことが出来ない状況がみられる。」

これこれ。入試一本化になれば、高校側にとって一番大きいメリットはこれでしょう。

先生方は中学生の受験業務よりも、こういう本来のお仕事で、宮城のレベルを底上げするために頑張っていただきたいと思います。

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<その他>

・「前期は出願条件があるため、全ての受験生に対し、平等に受験機会が与えられているわけではない」

そうですよ。生徒間だけでなく、中学校間の格差はどうするんですか。

内申点で良い数字をバンバンくれるあの学校は有利、めったに5をくれないあの学校は不利。

そんなのがまかり通る現状はおかしいですって。まあ、後期もだけど。。。

・「前期の募集割合が少ないため倍率が高くなり、結果として多くの不合格者を出す」

まあ、これは勝負事なので仕方がない。

前期に手を挙げた人はこのぐらい覚悟するべきだし、県もそういう教育を目指さないといけません。

・「前期を受験する生徒は、国語・数学・英語の3教科に力を入れ、社会・理科の学習を軽視する傾向が見られ、学習状況にも偏りが見られる」

ナンバースクールの入試は、小論がほぼ理社なのでこれを軽視している人は受かりません。

でもほかの学校は普通の作文が多いから生徒の多くは軽視しまくりですね。

・「前期選抜は中学の学習をまだ修了していない段階での学力検査だから、学力の高い生徒が早期に合格するための機会となっている」

これも確かに不平等。
2月1日で相似や三平方を自在に使える生徒は、進学塾に通って、とうに先取りを終えている生徒や、親が先回りして教えられる家庭の子供以外には考えられません。

だから「学力の高い生徒」ではなく、「先取りを終えている生徒」という表現にしてほしかった。そういうことをしていなくても「学力の高い生徒」はいますから。

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プロフィール

ハイパーラーニング

Author:ハイパーラーニング
2000年に名取市で生まれ、生徒たった1人から始まった塾は、2016年におかげさまで1教室400名を超えるまでになり、同年、五橋に2教室目が誕生いたしました。

これまで、勉強をつい怠ける男子生徒や、受験に不安を感じる女子学生と、日々丁々発止のやりとりを続けてきて十余年、時が経つのは随分あっという間だった感じがします。

初心を忘れず、生徒との一分一秒を大切に。これからも生徒さんの目標達成に向かって共に歩んで参りたいと思っています。

こちらでは各講師が日替わりでクラスの様子をお伝えしてまいります。

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