夏休みの宿題は?

8/17から通常授業がスタートしました。

午後4時半からは小学生。

CIMG2867.jpg


1か月ぶりに顔を合わせる生徒も。

CIMG2864.jpg

CIMG2866.jpg


教室の外には中3の自習生。

「ほう。こんな早い時間に。お母さんに言われてきたのか」
「いえ…自分で」
「……。ウチの奴に見習ってほしいわ」

CIMG2868.jpg


この夏に来た中3女子の2人も熱心に勉強していました。

やってる内容を聞くと、一人が読書感想文とのこと。
「うわ~。何字あんの?それ」
「え~400字が5枚だから…2000字です」
「ヤだよね~」

嫌悪感丸出しで言うと、女子はキラッキラの笑顔で
「でもあと1枚で終わります」とニッコリ。

CIMG2872.jpg


向かいに座る女子はノートに英文がビッシリ書いてあります。
でも…

「さっきから同じこと書いてない?」
疑問に思ったことを尋ねると、女子は苦笑いを浮かべて、

「そういう学校の宿題なんです」と同じくニッコリ。

CIMG2869.jpg


「え~…75個の英文を10回以上ノートに…。ひえ~!

…苦行だなこれは…」

CIMG2870.jpg

本気で同情していると、二人は「しょうがないですから」と共に笑って、また手を動かし始めました。

そんな二人を見て思いました。

やっぱり持つなら・・・

息子じゃなくて娘だなぁ・・・( ´,_ゝ`)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

言ってもやらない子どもには③

<前回の続き>

「これから朝起きたら―
お前たちは、今日しなければならないことを紙に書くんだ。

それさえしてあればオレは何も言わないよ。
パソコンをしようが、寝ようがマンガを読もうがね。
いい?これならやれるだろ」

**************

実際―

子供たちだって、何もせずに日々遊んで暮らしていいとは思っていないものです。

でも、きっかけがなかなか掴めないんです。やり始めるきっかけが。

朝起きた。ご飯食べた。

どれ…取りあえずテレビつけようか。

そうやって見るともなくテレビを見る。

どれ…そろそろ…

一瞬やる気になるも、一度勉強が始まったら長時間。

だから…遊ぶなら今のうちに…

そうやってパソコンをつけ、ゲームをつけ、、、

1時間、2時間とたつうちに眠くなって横になる。

そんな時―

お母さんがやってきて怒鳴るわけです。

「アンタはさっきからグウタラばかり!
ちょっとは勉強でもしたらどうなの!」


言われた子供はこう思います。

分かってるって。

オレだってさっきから思ってたよ。

そろそろやろう、やらなきゃなって。
(注:↑間違ってはいない)

なぜ今それを言うかな。もうやる気なくしたわ。


つまり、ずっとグウタラを見てきた母親は、

「今すぐ」「ただちに」やってと言う。

一方、子どもは、やることはやるつもりだが、

やるタイミングは自分で決めさせて(そういってできないことが多いが…)と言う。

二人の意見がぶつかるのにはここに原因があるように思います。

だから私は、解決策として、子供に「今日の予定」を書かせることにしたのでした。


ちなみに、これには別の効果もありました。

彼らが今日やるべきことを整理できたのがひとっつ。

勉強には、机に座ったはいいものの、何から始めたらいいのか、やることがあり過ぎて分かんないということがよくあります。

でも先にやることを決めてしまえば、、、
机に座ってから迷うことはありません。

息子はテキストを広げながら、紙に、

・数学p78~p85
・国語p90~p95
・英語……

と書いていきました。


そしてゴールが決まれば勉強に集中できるという利点もあります。

次のページ、次のページと漠然と進んでいると、終わりが見えず、疲労が溜まって集中力は切れてくるもの。

でも、終わりが決まっていれば、、、

いま、自分はここまで来た、一回休憩を入れようかな、国語を全部やり切ってから休憩にしようかな、など、自分のペースで勉強を進めることが出来て、それは集中力の持続につながります。


最後に、親の役目を。

親は、今なら朝に、学校が始まったなら子どもが家に帰った後に、一言だけ言ってください。

「先に今日やることを紙に書いて出してよ」と。

そしてそれさえ出してくれれば、本人が遊びに出掛けようが、ゲームをしようが何も言わない。これを守ってもらいたいと思います。

そして夜。

親は本人が寝る前に終わったかどうかテキストをチェックするだけです。

それだけだったらそんなに難しくないと思います。

とにかく途中経過は問いません。

やってあればよし。

やってなかったら膝にシャープペンを刺してでもやってもらう。ただそれだけです。

さて…これが吉と出てくれればいいのですが…

**************

長男は私の提案に、「うん、わかった」とよくつかめぬ返事。

隣で聞いていた小6の次男は「ボクもやる!」と乗り気。

そんな感じで3日前にスタートした我が家の新ルール。はたして…

(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

言ってもやらない子どもには②

今日の午後、五橋教室に入り、自習していた中3男子に声をかけました。

「どう?夏休み中はやっていたのかい?」

すると男子、自信満々にハイと答え、お盆直前に受けた模試も自己採点の結果は大いに良かった、この夏は人生で一番勉強しましたというので、

夏の間の担当だった遠藤クンに今の会話内容を伝えると、「彼は一日12時間やっていたそうですよ」とのこと。


……

こういう人はいい。

誰に言われなくてもやれる人ならね。。。

でもウチの子はやらないんですよっ!

そうですよね奥さん!


**************

<前回の続き>

私は8月に入ってもなお、部活や生徒会にかまけて勉強時間が一日0時間の息子にじっくり諭すように話しかけました。

「この時期、世間は一生懸命勉強しているのだ。

やらなくても成績をキープできるならこうは言わない。

でもお前は…ズルズル転落人生。それでいいのか?」

うつむいて返事をしたあと、自室にこもる子供。

それを見てようやくこれで一安心…とはなりません。

だって今の態度…、

絶対やらないもん。

だいたい人から言われてやる勉強は身に入らないし。

30分後―

エールを送るべく、ジンジャエールを持って部屋へ入ると…

やっぱり。電気スタンドもつけずに薄暗いところで教科書だけ開いてこっくりこっくり。


「ええ?塾長のお宅でもそうなんですかァ?」と思ったお母さん!

そうなんですよ!なんなんですかね奴らは。

他人にバンバン抜かれて悔しくないんですかね?

ライバルに対して、「この拳王に歯向かうなど、虫けら以下のたわけ者よ」と思わないんスかね。


…と嘆いたところで始まらない。問題はここでどうするか。

「やれよコラァ!」と怒鳴っても意味がないことは分かっています。

勉強って私のためじゃなくて本人のためのものですからね。

お母さん方ならこの場面、どうしますか?

私もいろいろ考えました。

呆れたらいいのかな。

「なんでお前はそうなんだ。所詮は中堅どころか…。もうどうなっても知らないよ…」と。

でも捨て去るにはあまりに惜しい逸材。なるべく捨てたくない。

ならがっかり落ち込もうかな。

「はぁ~~…なんてザマだ…。ダメなのかな…期待しちゃまずかったのかな…」

いや、これもダメ。こちらに同情してくれるほど心優しくはない。

ならモノで釣る?

これをクリアしてくれたらこれを買ってあげる。

またはこうでなければこれは没収とか。褒美か懲罰。

いや~…でも、どっちもなんかなぁ~…本筋ではない気がする…

私は冷たいものを机に置いて言いました。

「ほら、これ飲んでシャキッとしろ。
眠くては何もできまい。
まずは風呂に入って来い」

**************

リビングに戻った私は、何かいい知恵がないか考えを整理しました。

・勉強は人から言われてやるものではないから「やれ!」とは言いたくない。

・だいたいそれでは身につかないし、指示待ち人間にはなってほしくない。

・しかし、やれと言わなければ奴はとことんやらない。
寝るか、ジョジョか、ピアノか、ネット…

・別にそれをするなというワケではない。
やることさえやってくれたら…


ここでピーンと来ました!

思いついたぞ!名案を!

私は風呂上がりの長男と次男を呼んで、テーブルに紙を置いて言いました。

「これからひとつルールを決めよう。

朝、起きたら―

一日にやるべきことをここに書くんだ」

(つづく)

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

言ってもやらない子どもには①

夏休み。

学校がないと、お母さん方にとって、家で子どもと顔を合わせる時間が必然的に長くなってきます。

するとどうなるか。

言わないでおこう…、言わないでおこう…と溜まりに溜まったものがある日爆発することになります。


「アンタさ…

毎日毎日、ダラダラダラダラ…」


私にはわかります。

食後の後片付けと皿洗い。

洗面所やトイレのお掃除。

ぐずついた天気が続く中のお洗濯。

そういうものをやっているとイライラが溜まり、その怒りの矛先は家事をまるで担当しないくせにダラダラしている人間に向けられるのです。

これらをすべてカミさんがやっていた頃は気が付きませんでした。

「お前、そんなにカッカするなよ…」

ぎこちない微笑を浮かべつつ、なるべく火山が噴火しないように「まあまあ」となだめていました。

「カワイイお顔が台無しだよ」

ウソも方便。

これでクスッてなってマグマが鎮火してくれれば言うことないと肩に手をやるけど、だいたいは「触んないで」と、スッと手を払いのけられてお終い。火に油を注ぐ結果になります。


でも今。

私はすべてを担当することになってようやく母親がなぜ怒るのかがわかるようになりました。


「学校の宿題は終わったの?

いつも漫画ばっかり見て!

全然勉強やってないじゃないッ!」


カミナリを落とされてブスっとした表情で部屋へ行く子ども。

(ちょっと言い過ぎたかしら…

でも、このぐらい言わないとアイツは全然やらないからな…

とりあえず部屋に入ってくれたのはいいけど…)


少しホッとして、30分ほどたったころ―

グラスに、冷えたジュースと氷を3個浮かべて子供部屋へ。

「どう?はかどってる?」

さっきは怒り過ぎた。

今度は優しくしてあげようと笑顔でドアを開けると…

そこには教科書を開いたままウトウトしている我が子の姿が。

「ええっ?寝たての?!」

「え、いや…」

そう言って振り返る子供の目はトロンとしており、明らかに今起きたばかり。

「なんなのもう!いい加減にしてよ!」

はい、本日2度目の大爆発。まあ、よく噴火する火山だこと。

**************

…と、この話は架空のものですが、なんでこんなことを書いたか。

それは私もまったく同じ悩みを抱いているからです。

ウチの中3の息子。

全然勉強をやりません…。

部活が8/10まであって夏期講習にもほとんど参加できませんでした。

「世間はこの時期一生懸命やっているんだぞ。

お前はズルズルズルズル…転落人生。それでいいのか?」

ある程度言ってようやく部屋へ行く子供。

少しして飲み物を持参して部屋へ入ると…

スヤスヤとおねんね中。

私は怒りが爆発することはありませんが、どうしたらいいものか考えました。

そして―

とうとう思い付きました!名案を!

続きは次のブログで!

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

のんびりと

お盆休みも本日まで。
明日から通常授業再開です。

私のお盆の過ごし方は至って普通でした。

ウチの実家とカミさんの実家に顔を出して仏壇に手を合わせ、

両家のお墓参りをしてご先祖様に線香をあげ、

高校野球を見ながら御馳走を食べて、

読書とか昼寝とか、子どもたちとはボードゲームなどをして過ごす。

はぁ~…至ってフツーですよねえ。ブログに書くほどのことでもない。


予定のないヒマな日は3日ありました。

そんな日は、本当は旅行などに行って、あ~楽しかった!となれば最高なんでしょうがねぇ。

でも、子どもたちも、生徒会や友達や叔母からの誘いなどでなんやかんや忙しかったんですよ。

だからどうやって一人で時間をつぶすかということになる。

子どもたちを置いて一人旅には行けないし…。

じゃあどうしようかな…友達誘おうかな。

でも友達いないしな(悲しい)。

この前、塾生のある女子高生から、先生はラインに友達何人いるんですかと聞かれ、「そうだなあ…10人はいるかな」と言ったら目を丸くされ大爆笑されました。

「じゃあ、お前は何人いるんだよ!」

ムキになって聞き返すと、帰ってきた答えは200人。今度はこっちが目をパチクリしたっけ(笑)


あ、そうそう。ヒマな3日は何をしたか。

家に独りぼっちでいるときは、

買ってきた本を読んだり、何回やっても必ず勝つ桃鉄をやったり、撮りためてた録画を見たり(暗い…)、

外にお出かけするときは、本屋に行ったり(行けば2時間ぐらいいる)、デパートの洋服売り場を見に行ったり…、

いや~ヒマだ!


でも、そんな中、一番至福を感じた瞬間がありました。

それはこれッ↓

line_1502597782478.jpg

駅近く。ウチから徒歩5分のところにある小さい定食屋。

暖簾をくぐると、まず目につくのはその客層。

元の色が何色だったかよく分からないヨレヨレの野球帽をかぶり、

何時間前に火を点けたのか、今にも灰がこぼれ落ちそうな煙草を指で挟み、

いったいどういう労働をすればこのように刻まれるのかという顔面のシワ、

その無数のシワの中にかすかにシワでない部分、つまり瞳があって、

その線虫のような瞳で、ただじっと店の券売機の上にあるテレビ画面、そこでやっている野球中継に視線を送る老人。

そういう連中がワンサカいて、それぞれが誰とつるむでもなく孤独に、統一されていないオンボロの椅子に腰かけ、

ワンカップをチビチビ傾けながら、チクワやお新香をつまんでいる、そんなお店なのです。

私はその諸先輩方を見て思いました。


ああ、人生の最後はこういう風でありたい。


キンキンに冷えた中ジョッキとざるそばをすすりながら、

場違いを承知で、3日間、少しだけいさせてもらいましたとさ(笑)


**************

↓↓塾生の皆様にお知らせです↓↓

☆明日から通常授業が始まります!

☆毎日14:00オープンです!自習どうぞ!

☆夏期講習中、何日か来られない日があった方!
そのせいでテキストに空白が残っている方!
何時でもいいので教室に来てください!教えますよ!

テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

hyperlearnig

Author:hyperlearnig
<塾長> 工藤 豪

大学卒業後、半導体エンジニアの道へ進む。
2年後脱サラし、生徒らとの一喜一憂をもとめて2000年に塾を設立。

地域の学力に貢献しているかは不明も、成績を伸ばしたいと考える彼らのために日夜奮闘中!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR